特徴
地域リーグと同じく『全国リーグではないリーグ』であり、地域リーグの直下のカテゴリでもある。地域リーグ以上の上位カテゴリとは違い、ホームアンドアウェイ方式で開催されることは稀なことが多く、セントラル方式での開催がほとんどである。これは、都道府県リーグの審判を試合が無い他の在籍チームの選手が兼任で行なうことも関係していると思われる。
リーグ一覧
あまりにも多すぎるので大雑把に説明すると、以下のようになっている。
- 北海道:札幌/道央・道北/道南/道東(全地域共に1部制)
- 東北:青森県(1部制)/岩手県(3部制)/秋田県(1部制)/宮城県(2部制)/山形県(2部制)/福島県(3部制)
- 関東:茨城県(3部制)/栃木県(4部制)/群馬県(3部制)/埼玉県(3部制)/千葉県(3部制)/東京都(4部制)/神奈川県(3部制)/山梨県(3部制)
- 北信越:新潟県(4部制)/長野県(2部制)/富山県(3部制)/石川県(3部制)/福井県(3部制)
- 東海:静岡県(3部制)/愛知県(3部制)/岐阜県(2部制)/三重県(3部制)
- 関西:滋賀県(3部制)/京都府(4部制)/大阪府(3部制)/兵庫県(2部制)/奈良県(3部制)/和歌山県(3部制)
- 中国:鳥取県(2部制)/島根県(2部制)/岡山県(2部制)/広島県(2部制)/山口県(3部制)
- 四国:香川県(3部制)/徳島県(3部制)/愛媛県(2部制)/高知県(3部制)
- 九州:福岡県(2部制)/佐賀県(3部制)/長崎県(3部制)/熊本県(3部制)/大分県(4部制)/宮崎県(2部制)/鹿児島県(6部制)/沖縄県(3部制)
この内、北海道の4ブロック、宮城県、新潟県、長野県、富山県、福井県、三重県、京都府、鳥取県、岡山県、香川県、徳島県、愛媛県、長崎県、熊本県、宮崎県、沖縄県の計20つのリーグは名称に「社会人」が使用されていない。(※Wikipediaだと沖縄県は「社会人」が使用されているように表現されているが、リーグ公式の資料を見ると「社会人」は使用されていない。)
また、長野県、富山県、石川県、京都府の計4つのリーグは名称に使う競技名が「サッカー」ではなく「フットボール」が使用されている。
更に言うと京都府と岡山県のリーグは名称に「府」と「県」がそれぞれ使用されていない。
道ブロック内及び県内の各地のリーグ
道ブロックリーグと県リーグの一部には、その下に更なるカテゴリが用意されている。一般に『市区町村リーグ』『地区リーグ』『支部リーグ』と言われるリーグがそれである。
当然、これらの地域の場合、新規にチームを作ってJリーグやJFLなどの全国リーグを目指す場合は、スタート地点はここからとなる。そして、部制の場合は最下部カテゴリからのスタートとなる。
該当リーグ | 左記の下位カテゴリに指定されるリーグ |
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札幌ブロックリーグ | 札幌社会人リーグ(4部制) |
道南ブロックリーグ |
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道東ブロックリーグ |
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長野県フットボールリーグ |
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静岡県社会人サッカーリーグ |
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愛知県社会人サッカーリーグ |
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岡山サッカーリーグ |
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広島県社会人サッカーリーグ |
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なお、その他にも宮城県サッカーリーグ、福島県社会人サッカーリーグ、埼玉県社会人サッカーリーグ、岐阜県社会人サッカーリーグ、兵庫県社会人サッカーリーグ、島根県社会人サッカーリーグ、愛媛県サッカーリーグ、福岡県社会人サッカーリーグ、佐賀県社会人サッカーリーグ、熊本県サッカーリーグの計10つのリーグにも下位カテゴリとして県内各地のリーグがあるが、詳細が掴めなかったので割愛させていただく。(※詳細が分かり次第追記予定)
例外として、県内各地のリーグをそのまま県リーグの枠に取り込んでいる地域もある。栃木県社会人サッカーリーグと鹿児島県社会人サッカーリーグの2つがそれである。
別名・表記ゆれ
- 都道府県サッカーリーグ