人物
本名は深田公之(ふかだひろゆき)。ペンネームは「悪友」をもじったもの。
学生時代は野球少年で鳴らしたが、結核を患い運動に耐えられない体になってしまうものの、コレを切っ掛けに「将来は体を動かさなくて良い仕事に就こう」と思いつく、柔軟な思考能力の持ち主。
日本アイドル史に燦然と名を残す「ピンクレディー」の生みの親であり、沢田研二などを育てたことでも有名。
また、小説家としても活動しており少年時代の思い出を原案とした「瀬戸内少年野球団」は1985年に映画化された。
2007年8月1日尿管癌のため死去。死後、明治大学に記念館が建設された。長男は作曲家の深田太郎。
代表作
語弊を恐れず言えば、これが「代表作」と断言できるものは無い。
ただ、これは「代表作と呼べるほどヒットした曲が無い」と言う意味では無く、「手がけた楽曲が悉く大ヒットを飛ばしており、代表作を1曲挙げるのが難しい」と言う意味で「無い」と言う事である。
日本レコード大賞を5回、日本レコード大賞作詞部門を7回も受賞しているのは伊達では無い。
Pixivユーザーでも絶対1曲はカラオケで歌った事がある曲があるはずである。歌った事がなくても、彼の手がけた楽曲を一度も聞いたことがないと言う人はまずいないと思われる。
アニメファンには、TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」「デビルマン」「宇宙船サジタリウス」のOP&EDの作詞を手掛けた事で知られている。
あ「ウルトラマンタロウ」とかもこの人である。
スポーツ関連では、全国高等学校サッカー選手権大会(冬の国立)のイメージソング『ふり向くな君は美しい』を手掛けた。
ちなみに、この曲は「そらのおとしもの」第1期7話のEDでもある。