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JR貨物20D形コンテナ

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じぇいあーるかもつにじゅうでぃーがたこんてな

2005年から2013年までに450個が製造された初代と、2018年から2023年までに11400個が製造された2代が存在する。2024年12月5日時点で11752個が使用されている。 ※記事中の「年」は基本的に「年度」を表す。

初代20D形

それまで製造されていたJR貨物20C形コンテナの改良版として、2006年1月に10個、2006年4月に190個が東急車両製造にて製造された。

主な改良点は、高さ制限が緩い区間でのコキ50000系への積載可能化や、簡易通風機構の設置などである。

塗装も一新されており、JRFマークが大型化されたほか、各表記の位置も変更されている。

2013年に総合車両製作所にて250個が増備された。

塗装バランスが若干変更され、「環境にやさしい鉄道コンテナ」の表記が削除されている。

2005~06年に製造されたコンテナは、アスベスト含有のため解体が進んでいる。

2代20D形

積載時に高さ制限がでるコキ50000系が引退したことから、JR貨物19D形コンテナの後継として、2018年より製造されている。

2018年製造分時点では、ハチマキの名で親しまれる上部の白帯は全ての面に巻かれていたが、2019年製造分では妻面で省略、2021年製造分ではドアノブ棒より内側で省略された。これではハチマキではなくて眉毛だ。2018年に2650個、2019年に3600個、2021年に2450個が製造された。

2022年には、偏析防止機構を備えた10000番台が登場したが、同年中にさらに形状変更された11000番台が登場した。デザインは2021年製造分と変わらない。2022年に1600個、2023年に1100個が製造された。

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