概要
『XBLAZE CODE:EMBRYO』の続編にして『XBLAZE』シリーズの完結編、シナリオは所謂2部構成。前半は「BLAZBLUE」とある姉妹に酷似した少女たち(名前は最後まで伏せられたまま)の物語で、後半は『わたし』の助力で『CODE:EMBRYO』終了後の世界に戻ったEsの話である。
キャラクターと時代設定もBLAZBLUEに近いが、真エンディングはBLAZBLUEと異なるハッピーエンドとなっている。そのため、後述の通りプレイヤーによってはマーキュリー姉妹とよく似た主人公たちをパラレル扱いすることもある。(英語圏プレイヤーではだいたい同一人物と考察する)
A.O.S.(あらずし)とTOiが削除、分岐システム(ただし後半限定)は選択式。
新キャラクター
『LM』本編の主人公である、若き天才魔術師。幼少時の経歴により、自分と母を実験台にした父を憎む、最愛の妹と一緒にイシャナで暮す。
どこからどう見てもあの人の少女時代だが、その人の本名、称号と妹の名前も『わたし』の仮称として使用できない。
また、その結末がBLAZBLUEの方の彼女と正反対のハッピーエンドであること、過去に森Pが前作の『CODE:EMBRYO』のインタビューにて、「『エクスブレイズ』や『ブレイブルー』の世界は、境界の外側に存在しているさまざまな世界のひとつ」と公言したことから、「わたし」と「彼女」は、単に“平行世界の別人”である可能性が高い。
いもうと CV:野水伊織
『わたし』の妹。大好きな姉の役に立ちたくて勝手に行動してしまい、姉に迷惑をかけてしまう事が多い。魔素を浄化できる特殊体質を持つ、また方向音痴でもある。
上記の姉と同様、彼女の少女時代と思えるが、結末が異なる点から、こちらも“平行世界の別人”の可能性が高い。
『LM』本編もう一人の主人公、何時でも閉じた瞼と異常にセクシーの衣装が特徴。
時間の概念がはっきりしない世界ファントムフィールドに住まう少女。謎かけが好き。言動は天真爛漫で空気を読めないが、独りで妹を守ろうとした『わたし』を心配している。
キリ CV:鈴村健一
どう見ても新キャラクターではない温厚な黒パーカーの青年、しかも声優はネタバレ防止のため当時の公式サイトに公開されていない(BB10周年記念サイトを除く)。要するに「XBLAZEのカズマポジション」。
スマホゲーBBDWでは、この4人の関連人物(?)とcode:EMBRYO一部のキャラクターをプレイアブル実装したが、実際LM版外見持っているのXBLAZEキャラクターはEsのみ。