概要
ガラスの天井(英: glass ceiling)とは、資質・実績があっても女性やマイノリティを一定の職位以上には昇進させようとしない組織内の障壁を指す言葉である。
これは「女性はある程度まで登り詰めると、天井につかえてそこから上に行けないことがある。」という意味である。
(なぜガラスなのかと言うと「目では見えない障壁に阻まれている」ことからの表現とされている。)
これは必ずしも女性だけでなく、人種や性的マイノリティ等で障壁を感じている人が使う表現でもある。(例えば、アジア人種が欧米社会で出世しようとすると「竹の天井」に阻まれてそこから上に行けない、という似たような表現がある。)