「君はアニマのことが怖くないのか」
概要
ひょんな事から兵器密輸組織に誘拐されてしまった鳴谷慧とグリペンを救った、フランスの対外治安総局に所属する女性。
眼鏡をかけており、濡れ羽色の髪、涼しげな目もと、細身の身体など、20代前半らしきスマートなルックスが特徴。
クールなキャリアウーマン的性格で、フランス人らしく男性に対しては「ムッシュ」と呼ぶ。
ラファール奪還作戦において日本のアニマ達に協力する事になるが、アニマについては妙に道具扱いする発言ばかりで…
※以下ネタバレ注意
その正体は複数生み出されたラファールのアニマの一人。
工場にて他のアニマ達の無残な末路を目の当たりにした事で、パニックに陥った末再調整が行われたのだが、その出来事が「自分も非業の末路を遂げるのではないか」というトラウマとなってドーターと接続できなくなってしまった。
密輸取り締まりで日本にやってきたのも、日本の技術協力でドーターとの調整を行うための隠れ蓑に過ぎなかったのである。
正体を知られても「人間としてもアニマとしても機能不全な欠陥品」と自嘲していたが、慧に「みんなを救える力が目の前にあるのに、何もしないつもりですか」と叱咤された事で、慧とグリペンのサポートを受けつつラファールを操縦する事を決意。不完全ながらも接続に成功、アニマとしての自分を取り戻し、ラファールの奪還を成功させた。
その後は調整も兼ねてしばらく日本に滞在する事となり、バービー06としてグリペン達と共闘していく。
