「……」
概要
EU圏初のアニマ。適合機はラファールANM。ドーターにはなぜかアニマ用操縦席が2つ備わっているなど、その詳細は謎めいている。
空母シャルル・ド・ゴールによって日本へ移送される最中、シンガポール付近で艦隊もろとも突如失踪。
その後日本のアニマ達によって捜索が行われた末発見されたシャルル・ド・ゴールの中にいたのは、年端も行かぬ幼女だったのだが…
※以下ネタバレ注意
実は、ラファールのアニマは複数存在する。
というのも、ドーターとの適合がうまく行かなかったためで、そのリスクヘッジのために1機しか存在しないドーターに対しアニマを複数用意して冗長性を図ろうとしたのである。アニマ用操縦席が2つ備わっているのもこのため。
その数、最低でも20人から30人は存在したようで、ほぼ使い捨て同然に開発されたアニマ達には大量死が頻発、中には人の姿を失って実験材料になり果てたものまでいた。
そんなラファールのアニマだが、シャルル・ド・ゴールにいた幼女はその1人ではなかった。
それは、真のラファールのアニマたるある人物の過去の姿だったようで…