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アソーカ・タノの編集履歴

2014-02-16 21:25:19 バージョン

アソーカ・タノ

あそーかたの

STARWARS: The Clone Warsの登場人物の一人。恐らく本作のヒロインである。

概要

マスター・ヨーダ(と恐らくオビ=ワン・ケノービ)の指示により無理やりアナキン・スカイウォーカーのパダワン(弟子)につけられた少女。種族はトグルータ。


性格は女性版アナキンという表現がぴったりである。すなわち無鉄砲かつ生意気。

しかし師匠と同様に荒削りながらも腕は確かであり、映画ではバトルドロイドの上位種を三体同時に相手にして(しかもジャバ・ザ・ハットの息子をかばいながら)無事に全員倒して生還したり、

アサージ・ヴェントレスグリーヴァス将軍と互角に戦ったりしている。

ジェダイになったのはプロ・クーンに見出された事がきっかけであり、このためプロ・クーンを尊敬している。


ライトセーバーのスタイルはシエンを逆手に構えた特殊なもので、のちに順手に矯正し、二刀流も使いこなしている。またアタルの訓練も受けており、アナキンからはドジェム・ソとニマーンも学んでいた。

余談であるが、のちにルーカス監修のゲームフォース・アンリーシュドに登場したダースベイダーの弟子(つまりアソーカの弟弟子)スターキラーことギャレン・マレックも「ライトセーバーを逆手に構えた二刀流」という同様のスタイルを使っており、アソーカの戦いぶりをアナキンが参考にしたとも考えられる。さらに余談であるが、逆手に構えた二刀流スタイル自体は別にアソーカ独自のものではなく、エピソード2におけるジオノーシスの戦いにて同様のスタイルを戦っているジェダイが確認できる。


クローン戦争を通じて師アナキンと良いコンビとして行動し、アナキンを救ったことも一度や二度ではなかった。

しかしクローン・ウォーズ シーズン5でジェダイ聖堂爆破事件を捜査している時に友人のジェダイ バリス・オフィーによりレッタ・ターモンドという人間女性を殺害したという冤罪をかけられてしまう。これによりアソーカはジェダイ騎士団から除名され、裁判にかけられる。最終的にはアナキンによりバリスが犯人であることが突き止められるのだが、アソーカはジェダイ騎士団が自分を犯人だと決めつけて判断を下したことから強い不信感を抱いてしまい、事件解決後に騎士団からの謝罪と復帰の要請を受けるも、唯一彼女を信じていたアナキンの誘いも断ってジェダイ騎士団から去っていった。

なお、レッタ・ターモンドを唆して彼女の夫であるジャッカー・ボウマーニを人間爆弾に仕立ててジェダイ聖堂を爆破し、さらに拘留されていたレッタをアソーカが殺したように見せかけてフォース・グリップで殺害し、最終的にアナキンに逮捕されて法廷に突き出されたバリスであるが、後の初代デススター建造を描いた小説「デス・スター」では、バリスはクローン大戦終結まで惑星フェルーシアでクローントルーパーの指揮を執り続け、オーダー66の発令によって配下のクローンに殺害されたと説明されており、なぜ彼女が友人を裏切ったのか、彼女は裁きを受けなかったのか、といった謎が残されている。

一応クローン・ウォーズの直後を描いたエピソード3ではバリスの師匠であるルミナーラ・アンドゥリィが惑星キャッシークで共和国軍の指揮を執っている姿が描かれていたものの、そこにバリスはいなかった。

この謎はルーカスフィルムを買収した直後にスター・ウォーズの権利関係が複雑になる(クローン・ウォーズの権利はワーナーが保有しているため、この続編を作ればディズニーではなくワーナーから配給することになる)ことを嫌ったディズニー社が製作中であったシーズン6以降をキャンセルしたため不明なままである。


英語版のCVはアシュリー・エクスタイン。

日本語吹き替え版のCVは伊藤静女史。

言動や容姿から中々人気が高く、Pixivにも熱心なファンがいるようだ。なおキャラクターのモチーフとしてもののけ姫がモデルになっている、上述の逆手に構えるスタイルや顔の模様などはサンのオマージュといわれる。


関連項目

スター・ウォーズ アナキン・スカイウォーカー

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