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EF65の編集履歴2014/03/05 02:33:21 版
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国鉄が設計・新製した直流用電気機関車

概要

主に東海道本線山陽本線東北本線(黒磯駅以南)といった平坦路線における標準機として1965年から1979年まで総計308両(国鉄の電気機関車としては最多)が製造・投入された。

国鉄分割民営化に際してはJR東日本JR東海JR西日本JR貨物に承継された。現在はJR東海(2007年全廃)を除く各社で運用されている。

0番台

貨物列車牽引用に製造されたベース形式。

500番台

高速列車牽引用に改良が加えられたバージョン。旅客列車用(P形)と貨物列車用(F形)が新製された(一部0番台からの改造車あり)。1965年より投入。

このうちP型は、国鉄最後の旅客専用機関車(急客機)となった。サラブレッドとも呼ばれた。その後のPF形の登場後と東海道ブルトレ衰退により、この用途の機関車はもう二度と現れないといわれていた。

しかし、44年を経て、EF510形500番台が製造された。

1000番台

旅客・貨物列車に広く使用できる汎用機(PF形)として設計されたバージョン。1968年より投入。前面に貫通扉が設置されたのが外観上の特徴。東京機関区配置車両は1978年から1985年まで東京駅始発の東海道本線・山陽本線方面寝台特急ブルートレイン)牽引を一手に引き受けた。

現在は定期列車の牽引こそないが、臨時列車の牽引や工事臨時列車で活躍している。

JR貨物の車両に関しては2012年より番号が+1000されている。

こちらは旅客会社と比べて多くの塗色があり、細部もところどころ異なっている。

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