ピーチ・マキ

ぴーちまき

『鬼灯の冷徹』に登場する地獄で活動中のアイドル。

概要

やたら個性的な芸名を持つ、売り出し中の新人アイドル。元グラビア。身長153cmと小柄。

左目に泣き黒子がある。

当初は清純派で売り出し中だったが、猫又の小判の書いたゴシップ記事が元で悪女路線などにキャラがブレたりしつつも、現在は天然キャラで落ち着いた。

本人自身もかなりの天然で、ややおつむの弱いところがあり、地獄の常識的な基礎知識にも疎く、閻魔大王の補佐官として知名度の高い鬼灯を見ても気付かなかった。鬼灯の正体を知ってからは、気付くまでの無礼な態度を気にしているのか、何かと鬼灯を畏れている。

舞台はアイドルらしく愛らしい素振りをしているが、私生活や楽屋などで一人の時は威勢の良い素が出てたりする。

芸能界に入る前はショップ店員だった時期もあり、その頃の怨恨の為か万引き犯に対して異常な怒りを示す。

鬼灯とは連絡先を交換した知り合いとなっており、何かと接点が多い。

金魚草の祭りで、とある点を鬼灯に推され、「金魚草大使」に就任した。

ちなみに本人は金魚草をしばしば気持ち悪がっている。

獄卒ではないにしても、彼女も地獄の住人としての「鬼」であり、頭に二本の角がある。

ミキ（こちらは鬼ではない）とは同じ事務所の同期であり後にアイドルユニット『まきみき』を結成する。

話中登場に先立ち、EDを歌っている。

通常EDとして「パララックス・ビュー」（クレジット表記は声優名）、8話のみ（？）「キャラメル桃ジャム120%」を歌っている。

アニメ本編には、小判と共に6話から登場。

「キャラメル桃ジャム120%」映像の最後に金棒を持つシーンがあるが……。