概要
デラーズ紛争で戦没したバーミンガム級に酷似した外観であるが、バーミンガム級とは異なり多数のカタパルト・デッキを持ち、短時間でモビルスーツ隊の発艦を行えるようになっている。
英語表記は名前の響きからDogos Gearとしばしば曲解されるが、Dogosse Giarが正しいスペルである。
就役後、アレキサンドリア級に代わりティターンズの旗艦となった。火力やモビルスーツ搭載数はグリプス戦役当時の戦艦の中でも(歴代の地球連邦軍艦艇では)最大である。
就航当時はパプテマス・シロッコに指揮権が与えられていたが、ゼダンの門崩壊前にバスク・オムに譲渡された。
グリプス戦役末期、ジャミトフ・ハイマンに反旗を翻したシロッコの部下であるレコア・ロンドが搭乗するパラス・アテネ(劇場版ではヤザン・ゲーブル率いるハンブラビ隊)の攻撃によって撃沈された。
グリプス戦役中最大級の能力を誇る戦艦ながら、ゲーム作品に登場する際には能力値を低めに設定される場合が多い。
ゼネラル・レビル
『機動戦士ガンダムUC』に登場するドゴス・ギア級2番艦。
地球軌道艦隊の旗艦として開発された艦で、一年戦争の英傑レビル将軍の名を冠する。
1番艦であるドゴス・ギアに比べると大幅な設計変更が行われ、全長なども含めかなり大型化している。その全長は630m、最大幅も200m以上に及ぶ桁外れの威容で、連邦宇宙軍史上最大級の戦艦に数えられる。