岡本太郎
おかもとたろう
日本近代絵画、特に前衛絵画を代表する芸術家。(1911-1995)
絵画のみならず彫刻、パブリックアート、『今日の芸術』など数々の著作をのこす。
代表作:「太陽の塔」「明日の神話」
TARO OKAMOTO
芸術家。 岡本太郎自身は、自分の「職業は人間だ」と宣言した。
「芸術は爆発だ!」のフレーズが示すとおり既存概念に囚われない自由な発想で数多くの作品を残し、大阪万博のシンボルでもある、日本最大級のパブリックアート「太陽の塔」を制作した。沖縄や縄文時代の文化にも注目し、その記録やそこから発想したべらぼうな作品を多数、世にぶつけた。
また独自の芸術観をもち、多数の著作を著した。著作『今日の芸術』にて、人間と芸術の疎外を問い、誰もが芸術を行うべきと叫んだ。
活動的な人物で、テレビなどのマスメディアへの登場も多く、多くの文化人と親交を結んだ。だが、マスメディアでのパフォーマンスにより、キワモノ的なイメージを持たれたことも否定できない(太郎自身はそれを喜んでいたが)。