マミなぎ
まみなぎ
概要
『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』の登場人物である巴マミ×百江なぎさの組み合わせ。このカップリング絵が登場したのは、百江なぎさの登場が明かされた2013/9/3当日すぐであり、全員集合ポスターにおいて巴マミの隣にいた事が、カップリングが成立しやすい動機だったのかもしれない。
以下、新劇場版ネタバレ注意!!
のちに公開された新劇場版叛逆の物語にて、改変前の世界でマミは魔法少女、なぎさはcharlotteという形で既に対面していたことが発覚。
そして、神となったまどかによって改変された後の世界の中の異空間でふたりは相棒として共闘することになるのであった。
pixivにおいては今のところマミのカップリングとしてはタグ数でマミ杏などよりも少ないが、なぎさのカップリングとしては最大勢力である。
劇場版中ではなぎさがベベの姿でのマミとの絡みが非常に多く、TV本編放映時から存在していた異例の魔法少女と魔女のカップリングであるマミシャル(シャルマミ)がまさかの公式化した形である。
厳密にはこのカップリングと対応するのは「マミベベ」或いは「ベベマミ」なのだろうが、ベベはイラストでもマミと一緒に描かれるのが最早当たり前なレベルであり、こちらはほとんど専用タグすら付けられていない。
むしろベベ状態しか描かれていないイラストですら「マミなぎ」タグが付けられていることもあるほどである。
なおなぎさの状態でも絡みの印象が薄いというわけではなく、戦闘中にマミに膝枕されたり、あるいは再会を示唆するラストシーンなどおいしい場面がある。
なおアニメのラストシーンの二人の絡みは、なぎさの持つ崩れそうなチーズをマミが支えるというシーンだったが(ただしマミの左手の指輪が確認できる唯一のシーンなので重要だったりする)、漫画版では街でマミがなぎさと出会い、手をつないで一緒に帰るというシーンとなっていて、より深い関係を示したものとなっている。
作中での人間状態での絡みが少なかった弊害として、この二人は公式での互いの呼び方が判明していない。
なぎさはまどかやさやかのことは呼び捨てにしており、ベベのときにはマミに対しても同様だったため、二次創作においてはなぎさからマミへは呼び捨てで「マミ」が主流のようである。
マミは二人称が基本的に名字+さん付けだが、これまで会話シーンが同年代とのものしかなく、年がやや離れたなぎさをどう呼ぶかは判断できない。流石にこれまで同様に「百江さん」では固いためか、今のところ「なぎさちゃん」としている作者が多めの印象である。
これまで5人組の宿命として、本編魔法少女同士での2大鉄板カップリングであるまどほむと杏さやを描くとマミさんだけがあぶれてしまっていたが、追加登場キャラクターであり一緒に描いても自然であるなぎさを加えてマミなぎを成立させることで、これを解消できるようになった。