概要
CV:大塚明夫
- 所属:第6空間機甲師団
- 階級:中将⇒上級大将 銀河方面作戦司令長官
- 座乗艦:ゼルグート級一等航宙戦闘艦ドメラーズⅢ世
- 年齢:地球年齢に換算して38歳
エルク・ドメルとは、『宇宙戦艦ヤマト2199』のキャラクター。
元ネタは、砂漠の狐と称されたドイツ国防軍将校のエルヴィン・ロンメル元帥。
大ガミラス帝星小マゼラン方面軍防衛司令官で階級は中将。後に上級大将に昇格。
「宇宙の狼」という異名を持つガミラスの名将である。
劇中での活躍
本来は小マゼラン方面に赴任しており、領内への侵入を繰り返すガトランティスとの戦いに明け暮れていたが、デスラーからの召還命令を受けて帰国。上級大将への昇格と共に、ヤマトの撃破を命じられた。
一度はヤマトを包囲し追いつめたものの、デスラー総統暗殺事件のごたごたに巻き込まれてしまう。
再びヤマト討伐に向かったものの敗れ、沖田十三とお互いを讃えあい、ガミラスと地球の繁栄を願って自爆した。
ガミラスにおいての人間関係
その強さと勇猛さ故に、ガミラス国民からは絶大な人気を誇っており、高官であるガル・ディッツやヴェルテ・タラン達とも友好な関係を持つ。
また軍人としても好人物であり、二等ガミラス人に対する差別意識も決して持っていない。そのため現在の幕僚団や指揮下の人間のみならず、元下士官であったシュルツや冥王星前線基地の士官、次元潜航艇を駆るヴォルフ・フラーケンからも好かれていた。
一方、その人気ゆえにデスラーの側近達の一部(特にグレムト・ゲールやヘルム・ゼーリックなど)からはひどく煙たがられている。
また本人は政治に興味がないと言っているが、ヴェルテ達からは政治に巻き込まれる事を懸念されている。