ミステリアン
みすてりあん
データ
- 身長:1.8m
- 体重:80kg
- 別名:怪遊星人
- 出身地:ミステロイド星
- 演:土屋嘉男 中島春雄 鈴川二郎 勝部義夫 海上日出夫 大西康雅
概要
かつて、火星と木星の間に存在していたと言われている第5惑星ミステロイド星からやってきた宇宙人。
5千年前に母星が核兵器によって滅びた為、生き残った一団が火星に移住して生活していたが、元の文明を復興させることが不可能だった為、恵まれた環境と豊富な資源のある地球への移住を計画した。
しかし、その目的は移住ではなく侵略だった。
マントとヘルメットを常に着用しており、赤が最高指揮官、黄色が中級指揮官、青が一般戦闘員と、服装の色ごとに階級が決まっている。
冷涼な環境でないと生活ができない為、高温が弱点となる。
核戦争の後遺症の為に肉体は激しく衰えており、生殖行為もできず、ヘルメットの下はケロイドが浮き上がっているという痛々しい素顔をしている。
重力が軽い火星でいくつもの世代を過ごしてきたせいか、地球人より少々動きが鈍い。
所謂宇宙人語でしゃべる。
優秀な子孫を残す為に地球人の女性に目を付け、多数の女性を攫ってミステリアンドームの中に監禁していた。
モゲラを出撃させて付近の村を襲い、富士五湖に秘密基地「ミステリアンドーム」を出現させ、人類に対しドームを中心とした半径3キロの土地の割譲と地球の女性との結婚の自由を要求。 この時点で既に数人の女性を捕らえており、要求が飲めない場合は攻撃も辞さないと迫る。
防衛軍は要求を拒否し、戦車や戦闘機でミステリアンドームを破壊しようとするも、ドームから発する熱線で全滅させられてしまった。
通常兵器では手も足も出せない為、諸外国からの援助で、空中戦艦α号、β号、γ号、そして長距離からのオネストジョン作戦を人類が決行。
しかし、ミステリアンドームを破壊するには至らずミステリアンはこれらを破壊し返り討ちに。そして今度は半径120kmの土地を割譲するように要求。
しかし、要求をはねつけた防衛軍の新兵器「マーカライトファープ」からの攻撃でドームに徐々にダメージが入った為、直ちに攻撃を中止しなければ湖から濁流を発生させてマーカライトファープや付近の村を破壊すると告げる。
そこに新たに電子砲を搭載した第二β号が出撃した為、モゲラ2号機を発進させたものの倒れてきたマーカライトファーブの下敷きになってしまった為大破。
更に運悪く攫った女性達にもそのスキを突かれて脱走され、おまけに第二β号が到着してしまった為電子砲の攻撃を受け、基地を破壊されてしまう。