概要
三原駅(広島県三原市)から呉駅(同県呉市)を経由して海田市駅(同県安芸郡海田町)までを結ぶ。
総延長87.0km(営業キロ)。
(ちなみに山陽本線の岩国駅と可部線の可部駅が最大。
一方、三原側は福山駅行きが最大で大抵が隣の糸崎駅止まりである)
昔と今
旧軍港である呉への客貨輸送路線と山陽本線の並行路線として建設され、
かつては途中に勾配区間(瀬野八)を挟む山陽本線を迂回し当線を経由する優等列車や貨物列車も運行されていたことがあるが、現在は、通勤・通学と観光に重点が置かれている
また、ローカル線特有の徐行区間も三原駅~広駅間で数箇所ほどある
全線単線だが非常に輸送量が多く、広駅~広島駅間の複線化も検討されているのだが事業費が高く、現段階では困難である
また2005年から観光快速瀬戸内マリンビューが運行を開始した。
今後
公式の発表により、この呉線に227系が広~広島間で営業運転することが決まった。
考えられることとしては、広島シティネットワーク内である事と、割と高速で運転する事が
可能と思われるが路線内の最高速度は90なので、高速化工事が必要と思われる。
また、広~三原間は引き続き105系での運転になると思われる。
(考えられる事として、運転士支援システムが広以東では機能していない(三原からの快速電車に編集者が乗車したが起動すらしていなかった)のと複数の徐行区間の影響と思われる)