「戦士雷より出で」
概要
グロンギとの戦いで瀕死状態に陥った五代雄介が蘇生するための電気ショックを受けた事で体内の霊石アマダムが器質変化を起こし、更に五代の「強くなりたい」という意思を受けた事で、変身できるようになったタイタンフォームの強化形態。
劇中で最初に登場したライジングフォームである。ライジングは五代雄介ならではのイレギュラーなフォーム(五代曰く「ミレニアム特別バージョン」)らしく、超古代の碑文には記述が無い。
そのためか仮面ライダーディケイドには他のライジングも含めて登場しなかった。
外見
タイタンフォームのボディを覆う生体装甲の銀色だった部分が紫に変化、逆に紫色だったラインは金色に変化している。ライジングフォームでは強化前との変化の差が1番大きい。変身ベルト・アークルにも金色のパーツが発生、モーフィングクリスタルも金色へ変化し、「ライジングアークル」となっている。アームドグローブ(拳)の手甲部分には「地割れ」を意味する超古代文字が刻まれている。
ツール
ライジングタイタンソード
タイタンソードの強化版。刃先が金色のパーツへ変化している。
ゴ・ジャーザ・ギ戦では2本生成し、二刀流で闘った。
必殺技
ライジングカラミティタイタン
カラミティタイタンの強化版。劇中ではメ・ガリマ・バとゴ・ジャラジ・ダの2体を葬る。
ダブルライジングカラミティタイタン
ライジングタイタンソードの二刀流から繰り出す必殺技。ジャーザを倒した。
劇中での活躍
トライゴウラムも通じないガリマに対して戦闘中に初変身し、カウンター気味のライジングカラミティタイタンでガリマを倒す。また、倒すまでには至らなかったものの、通常のタイタンフォームにもダメージを与える怪力自慢・鋼の猛ぎゅ・・・ゴ・ガメゴ・レの鉄球攻撃を難なく弾き返し、ダメージを与える。ジャラジ戦では、人々の命を弄び嘲笑うジャラジに対して怒りを爆発させ、怯えるジャラジに必要以上の猛攻を加え、惨殺(この時、クウガは爆発の中にライジングタイタンの動きをトレースするアルティメットフォームの幻影を見た)。敵の中でもトップクラスの実力を持つジャーザとの戦いでは、新技・ダブルライジングカラミティを披露。番組内で描かれた勝利は、通常のタイタンフォームより多い。