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仮面ライダーSPIRITSの編集履歴

2014-07-16 19:10:50 バージョン

仮面ライダーSPIRITS

かめんらいだーすぴりっつ

村枝賢一作画の仮面ライダーを原作としたアクション漫画。 昭和ライダーたちのその後と、仮面ライダーZXを中心とした熱血路線が特徴。 作者の並々ならない情熱ゆえに、昭和ライダーファンをもうならせる名言が次々と飛び出すことでも有名。

作・村枝賢一


概要

 仮面ライダー1号~スーパー1までの活躍をオマージュたっぷりに1話完結の形で描く第1部。

 記憶を失った村雨良=仮面ライダーZXの苦悩と葛藤を描いた第2部。

 ライダーたちと合流したZXと世界征服を完成しつつある「BADAN」との死闘を描いた第3部に分かれている(『新仮面ライダーSPIRITS』も第3部である)。


 作者の村枝氏自身が大の仮面ライダーファンであり、本作連載以前から熱血かつ丁寧な作風で知られる作家であった事が貢献し、昭和ライダーらしい熱血路線と、TVシリーズの設定や人物像を如実に彫り込んだ重厚な人間ドラマが魅力的な作品となっている。また村枝氏は、本作連載直前に放送されていたライダー新シリーズ第1作仮面ライダークウガを面白く視聴していた旨の発言をしており(本作の前に漫画を連載していた週刊少年サンデーの作者コメントより)、その影響も散見される(昔のライダー作品によく見られた描写への、リアリティを持たせた新解釈など)。そういった点も手伝い、古くからのライダーファンはもちろん、昭和ライダーをあまり知らない世代でも十二分に堪能できる作品となっている。


暗闇大使地獄大使の過去/グロテスクなゲルショッカー怪人の卵/アマゾンに変貌するゼロ大帝再生タックルVSストロンガー/沖一也の友人、義経(原典であるスーパー1に登場していないオリジナルキャラクター)

など、オリジナル要素や他の仮面ライダーを題材にした作品を元にした所もある。


「オリジナルキャストが揃わなければ映像化をしてもファンは満足しないであろう」という条件の為、実写・アニメを問わず、映像化は考えていない・・・と公言される作品。


魂震わす名台詞の玉手箱

 その強烈な作品愛は随所に滲み出ており、その多くが名台詞となって随所に滲み出てくる。

 それらは村枝賢一の丁寧かつ独特の作画と相まって非常に強いインパクトを与える。


余談

なお、元々仮面ライダーファンであった村枝賢一がこの作品にかける熱意は凄まじく、既に東映から三面図が紛失していたアマゾンの柄を放映された映像から自力で作り出すほどであったとか。


関連タグ

仮面ライダー

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