アルカナフォースは、遊戯王OCGのカテゴリーの一つである。
概要
アニメ・漫画『遊戯王GX』において斎王琢磨が使用する「アルカナフォース」と名の付くモンスター群。
機械と生物の要素を併せ持ったような異形のモンスターで、外見には天使の要素は全くと言っていいほど無い。
とはいえ天使はかつては書物などにおいて人智を越えた異形の怪物のような姿として描かれていたため、そうしたイメージがモチーフであるとも考えられる。
「アルカナフォースEX」の2体を除くアルカナフォースはタロットの大アルカナがモチーフとなっている。
共通効果
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
コイントスを1回行い以下の効果を得る。
●表:(得られる効果)
●裏:(得られる効果)
ほとんどのモンスターが、コイントスで表の時に有利な効果、裏の時に不利な効果を得る。一部、裏の方が有利な効果だったり、どちらでも有利な効果のモンスターもいる。
アニメやゲーム『タッグフォース』シリーズでは、カードをタロットカードに見立てて回転させ、正位置(上下が正しい向き)なら表、逆位置(上下が逆さまの向き)なら裏としてコイントスの結果を表現している。
斎王は運命を見通す力を持ち、常に自分に有利な効果を狙って使用した。
それを象徴する台詞が「当然正位置だ!」である。
ただし、4期では運命力を操作できる力が無くなっていたため、アルカナフォース0-THE FOOLの効果を使って狙った位置を出していた。そのため、コンボを突破された後では正位置を出せなかった。
pixivでは
アルカナフォースXXI-THE WORLD は『ジョジョの奇妙な冒険』で「ザ・ワールド」のスタンドを使役するDIOと一緒に描かれていることがある。
全くの偶然だが、DIOと斎王琢磨はどちらも子安武人氏の演じるキャラである。