真田明彦
さなだあきひこ
概要
ペルソナ3本編では月光館学園の3年生。
桐条美鶴と同じく特別課外活動部の創設メンバーで、ボクシング部の主将でもある。
文武両道で美少年であるためか、多数の追っかけが存在する。
荒垣真次郎とは「シンジ」「アキ」と呼び合う友人の間柄。
見た目に反して好戦的で、いわゆる脳筋な部分もある。
女性主人公の場合、「星」コミュを担う。
ファンからの愛称はプロテインを愛用し、よく牛丼を食べているので「肉彦(肉)」下記の理由から「タルンダ先輩」など。
使用ペルソナおよびゲームでの性能
覚えるスキルはジオ系、能力低下系(~ンダ系)、物理と比較的使いやすく、また本人も武器が拳なので命中率が高く、戦闘では安定したまたボス戦では頼りになるキャラである。
しかし、戦闘でやたらとタルンダなどのスキルを使用し、思った通りの行動をしてくれないことからプレイヤーから上記のあだ名を付けられてしまった。
ちなみに、ゲームの都合上そういう風には見えないが、設定上カエサルは真ん中の穴にいる人の大きさが明彦と同じという巨大さを誇るらしい。
パラレルワールドである「PERSONA-trinity soul-」でも10年後の姿で登場する。
神郷諒とは同期で、かつて現実のものとなりかけたペルソナ特殊部隊の設立にも適性者及びメインブレーンとして参加していた。
その後も密かに神郷をサポートしていたが、彼の失踪を機に本庁より参事官として綾凪署に赴任することになる。
ペルソナの亜種を弄する者たちに対して義憤を覚えている。
なぜかアイドルに詳しくなっている。
帰ってきた力の狂信者! 剛拳のプロテインジャンキー
作中では3年の月日が流れているとはいえ、上半身裸にマントというもはや別人レベルの姿で登場。
月光館学園卒業後、どこかの大学に通っていたのだが、美鶴からの誘いで「シャドーワーカー」に参加。
その際に、わざわざ大学を休学して世界を股にかけた武者修業の旅に出かけていたが、美鶴からの召集を受けて、稲羽市へとやって来る。
自称特別捜査隊の中では、里中千枝と絡みが多く「真田師匠」と慕われている。
一方で彼女のギャグルートでは肉を巡って対決したことも……。
ちなみに帰国後に真っ先に要求したのはプロテイン。
彼に関してはキャッチコピーに偽り無しと言わざるを得ない。
ボクシング部主将という設定を生かし、数々のスキル派生を持つテクニカルなラッシュキャラに仕上がっている。
「サイクロンレベル」という固有ステータスを持っており、スキルを派生させれば派生させるほどその威力は高まっていく。
数多くの派生スキルを使いこなし、相手のガードを前後上下に揺さぶるのも彼の得意戦法である。
リーチは短いがDボタンでカエサルを出せば相手を引き寄せて強制的に接近戦に持ち込める。
ペルソナによる攻撃の性能はかなり低いが、一部SPスキルを除くすべてのスキルでペルソナを使わない為ペルソナブレイクを恐れる事無く戦えるのも強みの1つである。
P4U2における、P3ストーリーのEDにて、警察キャリアになり、表から「シャドウワーカー」を守りたいと黒沢刑事(ペルソナ3で武器防具を売ってくれた交番の巡査。ペルソナの一件が認められ刑事になった。)に話す、「PERSONA-trinity soul-」に繋がっていそうなやり取りがある。
余談
漫画「家庭教師ヒットマンREBORN!」の登場人物・笹川了平と、容姿体型や性格、ボクシング部主将といった設定がほぼ同じため(ただし頭の中身は…)、コラボしたイラストが描かれることがある。