神郷諒
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かんざとりょう
神郷諒とは、『ペルソナ〜トリニティ・ソウル〜』に登場するキャラクター。
神郷三兄弟の長男。28歳の若さで富山県警綾凪警察署の署長を務める。
無愛想で冷徹な性格で、翳りをまとい滅多に笑わないが涙もろい一面ももつ。
綾凪市で頻発するリバース事件を特務権限で独自に捜査、隠蔽しており、その強引な手段は一部署員の反発を買っている。
長く会っていなかった弟たちをなぜか遠ざけようとする。
両親の死後、長男として様々な苦悩と決断を一手に引き受けるが、それらを見せることはない。
ペルソナという存在をあまり快く思っていない節がある。
保有するペルソナは【カイン】。
体色はブルー、厚い甲冑と肘に銃を備えており、特Aレベルの戦闘力を持つ。
慎のペルソナとは裏腹に、ペルソナを攻撃すると本人の意思とは関係なく母体の命も奪ってしまう。
ペルソナ制御剤と才能(真田明彦はこれを「兄としての仮面」と表現)により、成人してなおペルソナを出す事が出来る。
なお、本編6話では彼のほほえましい恰好を見ることができるだろう。
※(注意)ここからはネタバレ要素の強い記事になります。視聴後に見ることを推奨。 |
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十年前の同時多発無気力症の際に小松原啓祐に言われるがまま、慎の意識の底に両親への贖罪の意識を刻ませてしまった事と、洵へと結祈の脳を移植する許可書にサインをしてしまった事を後悔しており、彼らを親戚に預ける際に自分を犠牲にしても慎と洵は守り通すことを固く決意していた。
冷徹で不愛想な性格も拒絶するような態度もこの決意によるもので、彼の最後の一時を除いてそれが崩れることはなかった。
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