概要
『黒子のバスケ』に登場するキセキの世代には6人のメンバーがいるが、原作では黒子テツヤ&火神大我、緑間真太郎&高尾和成の2組が高校での相棒だと明らかになっている。週刊少年ジャンプ2013年第14号(2013年3月18日号)内の「誠凛高校バスケ部通信」第40Qでは、笠松幸男、今吉翔一、高尾和成が「”キセキの相棒”たち」として紹介された。キセキの対となる表記としては、作中にて紫原敦と氷室辰也が陽泉の「Wエース」として、週刊少年ジャンプ2014年第37・38号(2014年8月25日・9月1日号)内の「漫画塾」で赤司征十郎と黛千尋が「光と陰」の関係として紹介された。
また上記以外にも、その関係に近しいメンバーについて、ファンによる同様の二次設定が行われている。
そんな相棒メンバーが描かれている作品につけられるタグである。
このタグは腐向け作品につけられる場合もある。そのような腐向け要素を含む作品の場合には「腐向け」や「黒バス【腐】」などのタグとの併用が望ましい。
相棒となるキャラクター
キセキと相棒の対応表。括弧付きは「キセキ6人と誰が対応しているか」以外に事情を含むもの(後述)。
キセキの世代 | 相棒 |
---|---|
黒子テツヤ | 火神大我 |
黄瀬涼太 | 笠松幸男 |
緑間真太郎 | 高尾和成 |
青峰大輝 | 今吉翔一 桃井さつき 桜井良 若松孝輔 (黒子テツヤ) |
紫原敦 | 氷室辰也 |
赤司征十郎 | 黛千尋 実渕玲央 葉山小太郎 (後述1人) |
(キセキ5人+火神大我) | (黒子テツヤ) |
黒子テツヤ&火神大我
キセキの世代の「幻の6人目(シックスメン)」である黒子の誠凛での相棒は火神であるが、帝光では5人のキセキのサポート役として「影」を自称し、「光」である青峰の相棒であったという意味で、自身も「キセキの相棒」として創作されることがある。
また、その才能の高さから火神をキセキ(と同等)、黒子をその相棒として、「キセキの相棒」として扱われることがある。
以上のように「黒子が相棒」として扱われる場合は、自らの才能を認識しながらもエース達の支えに尽力する相棒達を重視して作られた「天才相棒組」というタグが使われることもある。
青峰大輝
前述の通り、ジャンプ本誌の本編外で今吉が「”キセキの相棒”たち」の1人として紹介されている。その一方、作中では桐皇での相棒としての描写が曖昧な為、以下のような考察のもと創作がされている。
また、前述のように
- 中学時代に相棒だった黒子
という意味の相棒関係で扱われることもある。
赤司征十郎
赤司の相棒について作中では明確な発言はない。一方、前述したようにジャンプ本誌の本編外において、黛が赤司の陰であり、「裏で支える”黒子”役」とされている。同様に葉山とは「静と動」の関係とされている。また実渕は赤司と主将と副主将の関係である。これらの設定やファンの創作によって、それぞれが相棒として扱われることがある。
降旗光樹について
投稿作品の中には、原作でキセキ以外のキャラクターとして偶発的な接触をした降旗を、赤司の相棒として扱うものがあるが、これはあくまでも二次設定のみのものであり、原作での両者の意図的な交流の描写に基づくものではない。そのため、投稿者が降旗を「相棒」に含めたい場合は、他に前置きなどがあれば分かりやすい。