カプコンがプレイステーション2で発売した作品。略称は「MH2」。
モンスターハンターシリーズのナンバリング2作目にあたる。ちなみにdosはスペイン語の数詞で2を意味する。
追加要素
2作目ということで多くの要素が増えている。以下の代表的なものを挙げる。
- 新武器として「狩猟笛」・「ガンランス」・「太刀」・「弓」が追加され、武器は11種類になる。
- 「森と丘」以外のフィールドを一新。さらに季節や昼夜の概念が追加された。
- クエスト目的をメイン・サブA/Bの3つに分け、サブターゲットでクリアすることができるようになる。(ただしこのシステムは本作以外ではMHFとMH3、MH4、MH4Gのみにしか存在しない)
- モンスター大幅追加。中でも「甲殻種」は全て新規モンスターである。
不満点
しかし、本作はイマイチ評判が良くない。以下がその原因だと考えられる。
- 季節によって狩れないモンスターがいる。
- 農場も採取ツアーもない。素材集めが面倒なのである。
- オフラインで入手できる武器が力不足。2011年6月30日でオンラインが終了してしまったため、本作のプレイは(やり込み以外では)勧められない。
- そもそもMHP1のバランスが良すぎた。これは売上本数からも明らかか?
- 雑魚的の体力や攻撃力が異常に高く、ボスとの戦闘中にも遠慮くなくちょっかいを出してくるため非常に鬱陶しい。
- 新武器である狩猟笛、ガンランス、太刀、弓の性能・火力が非常にお粗末。普通に戦ったのではまず時間切れになる。
- 頻繁に大型モンスターがエリア移動をする。その一方で、ハンター側の移動ルートは一方通行なども多く、モンスターを追跡するのが極めて困難。
これらの不満点はMHP2やMHP2Gでは概ね解消されている。
あれこれ
タイトル | モンスターハンター2(dos) |
---|---|
機種 | プレイステーション2 |
ジャンル | ハンティングアクション |
発売日 | 2006年2月16日(木) |
希望小売価格 | 7,329円→現行廉価版3,140円 |
開発・発売元 | カプコン |
CERO | C(15歳以上対象) |
関連タグ
本作が基となった後継作品:
ドンドルマ - オンラインの拠点