概要
不完全変態をする革翅目の昆虫の一種。系統的にはゴキブリやバッタに近い。その名称の通り多くの種類では前羽は革状になっており、地上生活の果てに羽が完全に退化した種も多い。
ハサミムシの名は防衛のために発達した臀部のハサミによるもの。オオハサミムシのように、鋏で餌を押さえつけて咬み殺す種もいる。ワオ。
前述したとおりハサミムシの多くは貪欲な捕食者だが、草食の種やコウモリのウンコを食べる者もいる。
世界最大種のセントヘレナオオハサミムシは8㎝ものサイズを誇る。
ハサミムシ
はさみむし
昆虫の一種。
