天重星・将児
てんじゅうせいしょうじ
『五星戦隊ダイレンジャー』の登場人物。
人物像
世界チャンピオンを夢見る駆け出しボクサー。母子家庭で育つ。ヤンキー風の外見に特攻服を持っているなど元暴走族らしいが、ボクシングと出会って更生した。
ボクサーとしての腕前はまだまだだが、むしろ5人中最強であるキック力を生かし、キック技を主体とする。天馬拳（基になった拳法は太極拳釋名）にボクシングで得た俊敏な動きを混ぜ、重力を操る技を使って戦う。
一本気な性格であり、良く敵の罠に落ちる。涙もろい一面もあり、道士・嘉挧が息絶えた時は人目も憚らず号泣していた（第48話）。
第25話でプールへ遊びに行った際、かなづちということが語られており、プールでもうきわをつけていた。
50年後、知に「元世界チャンピオンのなり損ない」と言われた事から、ボクシングで世界チャンピオンになれなかったことが語られた。…尤も、それは大金持ちになった勝ち組の亮とは対照的である。
最終回に登場した孫は若き日の祖父同様に不良気質の若者だった。