概要
初登場は第14話。プリキュアウィークリーにて、「シドニーのプリキュア」と紹介されていた。
オペラハウス前でファントムに封印されていたが第43話で解放され、第46話でハピネスチャージプリキュアの救援としてキュアテンダー達と共にぴかりが丘に現れた。
容姿
長らく変身解除時のインナースーツのみが公表されていたが、第46話で変身後の姿が登場。
凛とした印象の少女であり、髪は赤い外ハネのショートカットで、頭には赤いハートの付いた羽型の髪飾りを付けている。
スーツは14話組共通の汎用スーツで、タイはえんじ色である。
46話の全員集合シーンで、身長がかなり高いことがわかる。
また、近年のプリキュアには珍しく巨乳である。
名前
英語で南十字星を表すsouthen crossから。
オーストラリアの国旗にも描かれており、南半球の国家ではよくシンボルとして登場する。
当初は名前が不明だったが、のちに雑誌記事で公表された。
声優
封印中と全員集合シーンにしか登場していないため、一言も発していない。
余談
封印されたプリキュアの多くはサイアークの素体にされた人間と同様、胸の上で手を組んだ体制で封印されているが、なぜか彼女だけは両腕を上げた体制で封印されている。
その体制から磔の状態にも見え、最初に投稿されたイラストは一人だけ体制が違うことに懸念したことで描かれていた。
関連イラスト
投稿数57件(2015年1月1日現在)と、台詞もないモブキャラとは思えないほど多数のイラストが描かれている。モブキュア全体を見ても4位であり、3位のボンバーガールズプリキュアに迫る勢いである。
これは雑誌記事で設定資料が公表された際に、巨乳であることに目をつけた一部の絵師がイラストを連投し、他絵師にも投稿を呼びかけたことや、深夜のお絵かき一本勝負の題材として選ばれたことなどに起因する。
そういった草の根活動によって知名度が徐々に上がっていき、第46話で再登場して以降、彼女のイラストが急増した。
他にも・・・
スーツが公表される前は、髪型や見た目の印象などが似ているキュアルージュの衣装を着たイラストも描かれた。