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靖国神社の編集履歴

2015-01-17 23:40:35 バージョン

靖国神社

やすくにじんじゃ

東京都にある神社。明治2年に「招魂社」として創祀され、明治12年に靖国神社と改称された。

社号の正字体は「靖國神社」。東京都千代田区の九段下にある、明治時代に創祀された神社。


概要

かつては内務省大日本帝国陸軍大日本帝国陸軍所管の官幣社であった。特に戦時中においては、当時の軍部から戦意高揚・国威発揚の具として利用され、靖国神社への崇敬が国家への忠誠を計る踏み絵のように用いられた。


祭神となるのは戊辰戦争以降の戦没者であり、軍人ばかりでなく「国家保衛のために殉じた」とされた神霊が身分・勲功・男女の区別なく祀られ、祭神の数は246万6000柱以上。


幕末の志士も大勢祀られている。ただし、明治維新に貢献した人物であっても、西郷隆盛江藤新平らは政府と対立する形で死亡したため朝敵として祀られていない。


さらに、空襲で亡くなるなどした多くの一般市民がこの神社には祀られていない一方、戦没した軍人・軍属であれば外国人だろうとキリスト教徒だろうと一緒くたに靖国に祀られていたり、第二次世界大戦当時の軍首脳ら「A級戦犯」も法務死であるとして昭和47年に合祀されてしまった(昭和天皇はこのことに不快感を持ちこれ以降参拝を行わなくなった)ことなど、遺族の間でも靖国神社の奉祀の方針について反発する者も少なくない。


現在の靖国神社

現在では、神社本庁に属さない単立神社であり一宗教法人に過ぎないが、現代日本に残る軍国主義の遺物として見られており、政治家の「靖国参拝」の是非が政治的駆け引きのネタとなっている。


九段の靖国神社自体は、右翼のパフォーマンスの場、軍事マニアコスプレスポットと化しており、特に8月15日終戦記念日には(ナチスのコスプレなど)いささか不謹慎なコスプレもみられる。


神社の境内には遊就館という博物館がある。

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