入り口のホールの以外は有料の施設である。
概要
ニュースなどで、靖国神社そのものが第二次世界大戦に最も注力した施設であるかのように報道されているが、明治維新の前後に国のために命を落とした者を祀っていた東京招魂社が基となった施設であるため、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦など、第二次世界大戦以前に犠牲になった者あるいは戦った者も祀られている。
遊就館では古代から頃から武人(軍人)がどのような役割を果たしたか、生活は… 武具は… 或いは明治維新後は…といったように必ずしも第二次世界大戦期に極度に偏重した展示ではない。
ただし、資料数が最も多いのは、第二次世界大戦期のものである。
無料で観覧できる入り口のホールには、零式艦上戦闘機、蒸気機関車C56型31号、89式15糎加農砲、96式15糎榴弾砲が展示されていて、写真撮影が可能。
以前は、有料の区画(つまり殆どの区画)で全て撮影が禁じられていたが、2017年夏に九七式中戦車や艦上爆撃機「彗星」などが展示されている大展示室のみ撮影が出来るようになった。