フローラ(プリキュア)
ふろーら
『Yes!プリキュア5GoGo!』に登場する、キュアローズガーデンの管理者。
CV:皆口裕子
劇中での活躍
物語が始まる時点では、既にその命は尽きようとしており、(おそらく)夢原のぞみの一度決めたことは最後まで貫き通す意志の強さや人を引きつける不思議な魅力を買い、シロップを通して手紙を出し、彼女やその仲間達にキュアローズガーデンで待っていることを伝え、そのカギとなるローズパクトを託した。
慈愛に満ちた心優しき性格の持ち主で、幼いころのシロップを育てたり、かつて同じ所で暮らしていたエターナルの首魁・館長をその歪んだ思想から拒絶し、追放した後も、一縷の希望を信じて、種を入れた手紙をシロップに託して届けようとしたりなどの行動を起こしている。
しかしこの種に込めた思いや真の意味に彼が気づくことはなかったため、悲しみに暮れている日々を送っていた。
最終回において、プリキュアたちの活躍によりキュアローズガーデンが救われた後、のぞみに「自分に代わってキュアローズガーデンを守ってほしい」と頼み、その際にのぞみが提案した「管理するのではなく、扉を開放してみんなに見てもらう」という意見を聞き、彼女の思いに少し驚きながらも、その提案を快く承諾する。
そして上記のことに満足して満ち足りた気持ちを抱きながら消滅し、小さな種へと生まれ変わった。なお、その種はのぞみの手で、ナッツハウスで育てられており、いつの日か生まれ変わる時がやって来るかも知れない…
…と思われてきたが、それは予想外の形で実現する。