- DQ3に登場する願い事を叶えてくれるボス、またはDQMで創れるドラゴン。
- FF5で宝箱に引きこもっているボス、またはDFF、DDFFで世界再生をする竜。
- ファイアーエムブレムに登場するマムクートの種「神竜族」。
なお、「神竜」で検索すると「ラーの翼神竜」もひっかかる。
もしかして:神龍(シェンロン)?
ファイナルファンタジー(5)における神竜
LV:97 HP:55500 MP:51000
戦闘能力
目に見える攻撃として、最初に来る「タイダルウェイブ」で、大抵の初見プレイヤーを全滅に陥れる(みんなのトラウマ)。神竜の1ターンの時間はとても早いので、なかなか気付かないが、最初の行動は「なにもしない」で2ターン目で「タイダルウェイブ」なのである。
以降、吹雪、稲妻、アトミックレイ、ミールストーム、あくまのひとみ、死のルーレット、レベル3フレア、レベル2オールド、マイティガード、通常攻撃、を繰り出してくる。
ボスとしては珍しく「バーサク」が効くのだが、元々素早く、元々攻撃力が高く、元々2回攻撃なので、召喚「ゴーレム」をやっても、精々、2ターンで効果が切れる。「マイティガード」と併用しないと、あまり意味が無い。
オメガ戦と違って、珊瑚の指輪さえ装備しておけば、普通に戦って戦えない事はない敵である。勿論、強敵には違いないのだが。
敢えて、珊瑚の指輪なしで倒すには、「HP30%アップ」等を併用してHPを上げて、初撃のタイダルウェイブを凌ぐか、「マサムネ」装備(必ず最初に行動ターンが来る)から「クイック」→「飛竜の槍」*「二刀流」*「みだれうち」→もう1回「みだれうち」で1ターンキル(推奨レベル50以上)のいずれか。
倒すと竜の紋章(ドロップアイテム:100%)とラグナロク(宝箱)が手に入る。
入手アイテムであるラグナロクが強力な上、戦闘中にレアアイテムを盗めたり(しかもこのボスのみ逃げることができ、盗んでは逃げるを繰り返す作戦が出来る)、強力な防御魔法をラーニングできたりと、ほぼ名誉のみの戦闘であるオメガ戦に比べて得るものは多い。
しかし、オメガがセーブポイントのすぐ後に徘徊しているのに対し、この神竜は凶暴なモンスターが出現するラストダンジョンを延々歩いた後、セーブポイントの手前で遭遇することになる。そのため、初見殺しとして泣かせたプレイヤーの数はこちらが上だと思われる。
なお、同スクウェアの作品である『ライブアライブ』の幕末編では、神竜をもとにした「魔神竜之介」という敵キャラが登場する。(他にもオメガをもとにした岩間さまという敵キャラも登場する。)非常に手ごわいが倒せば強力な武器が手に入る。
GBA版以降のFF1の追加ダンジョンにも登場しており、FF1の仕様に合わせて調整されているとはいえオリジナルとほとんど変わらない強さを誇る。
こちらのHPが三桁であるのに対して三万オーバーというラスボスを上回るHPである為、倒すには年入りな下準備は必要。倒すともれなくラグナロクがもらえる(ドロップアイテムなので倒す度に何度でも)他に、神竜の隣にある倒した時に開けられる宝箱から「英雄の盾」が入手できる。
神竜・改
GBA版FF5のEXダンジョンに登場するボスの1体で、神竜をさらに強くした感じである。神竜戦でのアイテムを盗んでは逃げるといった作戦は使えない。
戦闘開始直後にマイティガードで、ターンごとにミールストーム、 吹雪、炎、ゾンビブレス、稲妻、2連続攻撃、ポイズンブレス、ブレスウイング、カーズ、アルマゲスト、タイダルウェイブを繰り出し、HPが半分以下になるとミュートを唱えてから2,3連続攻撃を仕掛けてくる。カウンター攻撃にホワイトホール、死の宣告、ゾンビパウダーを、ファイナルアタックとしてギガフレアとメテオを連続で使用し、相討ちを狙ってくる。また、50%の確率でダメージを完全無効化してくるため、神竜以上にみんなのトラウマとなっている。
事前にレビテトをかけ、リボンと珊瑚の指輪を(攻撃役以外はアイスシールドも)装備しておき、白、青、時魔法を使えるキャラに正宗を装備させる。戦闘が始まり、最初の猛攻を凌いだら回復役はクイックと回復魔法を唱え、補助役はディスペルでマイティガードを打ち消し、全員を調合で強化させておく。攻撃役は二刀流で魔法剣フレアからの乱れ打ちあるいは飛竜の槍×2装備でクイックからのジャンプに連発を喰らわせる。
神竜改を破れば最強の武器アルテマウェポンが手に入る。
そもそもオメガが改造されるのはまだわかるとして、神竜の改造版とは一体どういう事なのか?まさに謎は深まるばかりである。
神竜の生態
神竜は一つの世界に1~3体しかいない、希少な存在である。
また、性別はあるのだが「10体の内1体がメス」ということになってしまっている。
そのため、オスがメスになり子を産むということがあるようだ。(一体で二つの生殖器を
持っているということになる。)
竜の巣籠り
竜は繁殖期になると、女性の髪の毛で巣を作るという。そして、巣を作り終わったら
その女性を喰ってしまう・・・そのため、
竜の住む村などは 10年くらいで朽ちてしまうという。
神竜と人間のハーフ
神竜と人間のハーフは、実際に人間と神竜が交わって出来た子供のことを
表すのではなく、何らかの理由で死んだ子供が、死後の世界で神竜の
力を得て、半神竜になった子供のことを表す。
しかし、転生することが出来ない、神竜と同じ体質になってしまう(ふたなり)
人肉を求める者が出てくる(極稀に)・・・・など欠点も多いようだ。
DFFシリーズ
DFFシリーズでは、物語の根幹に深く関わる重要キャラクターとしての登場となる。
ゲーム本編で直接登場する事はほとんどないが、カオス陣営の人物達の会話でその名前が何度か出てくる。
神々の戦いを見守り、それが終わらないよう監視している。その理由は、それぞれの戦士達が傷付き倒れた後、その戦士達の記憶と経験を喰らって自らの力にし、喰らった戦士達をこの世界に召喚された直後の状態にまでリセットする「浄化」と呼ばれる現象を行うため。つまり、DFFの世界は神竜にとって自らの力を楽に高める事ができる絶好の餌場となっていた。
この浄化は単純な蘇生行為ではなく、神竜に力を奪われて記憶も経験値もリセットされるというシステムなので、戦いで受けたダメージが大きく深い傷を負った戦士は浄化に耐え切れず、消滅してしまう。
しかし、神々の戦いを何度も続けようと考えていた神竜の思惑は、大いなる意思の介入により13回目の戦いで終わる事となってしまう。これに憤慨した神竜は、13回目の戦いにてコスモスの戦士達との直接対決で敗北したカオスを消滅する間際にそそのかし、大いなる意思を悪夢の世界へ閉じ込めるよう差し向ける。この悪夢の世界が、隠しシナリオ「知られざる物語」の舞台となる。
ゲーム本編では、カオス専用の召喚獣として登場。発動するとランダムで様々な効果が現れる「無秩序の氾濫」が発動する上、通常の召喚獣とは違い何度も発動される。
また、前述の知られざる物語では「真竜」という強化版が登場。悪夢の世界で力を高め続けた神竜の姿だが、悪夢の世界での存在なので実際に存在している訳ではない模様。
こちらは敵として登場するデスペラードカオスの専用召喚獣として登場。20秒後に「相手ブレイブ0」「相手のブレイブ値を固定」「両者のブレイブを交換」「自ブレイブ値を3倍」のいずれかの効果が発動する「パラドクスの咆哮」を使用する。