準大手私鉄

じゅんおおてしてつ

私鉄の形態の一種

大手私鉄と中小私鉄の中間に位置する存在。曖昧な存在ではなく、国土交通省でもキチンと分類、定義づけされている（参照）。山陽を除き大手私鉄のグループ会社である。

• 新京成電鉄（京成グループ）
• 泉北高速鉄道（南海グループ）
• 北大阪急行電鉄（阪急阪神東宝グループ（阪急系））
• 神戸高速鉄道（阪急阪神東宝グループ（阪神系））
• 山陽電気鉄道

このうち、北大阪急行電鉄と神戸高速鉄道は第三セクター鉄道でもある。泉北高速鉄道も2014年6月30日までは第三セクター鉄道であった。

かつて準大手私鉄だった事業者

• 相模鉄道 -　平成2年に大手私鉄に昇格｡
• 神戸電鉄 - 平成17年に中小私鉄に降格。

準大手クラスの鉄道事業者

• つくばエクスプレス（首都圏新都市鉄道） - 事業規模は準大手と大手の中間クラスなのだが、何故か中小私鉄にカテゴライズされている。ただし、第三セクター鉄道である。
• 名古屋市交通局、札幌市交通局、福岡市交通局 - 公営事業であるため私鉄ではない。大阪市交通局、東京都交通局は大手クラス｡

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