概要
茅田砂胡によるファンタジー小説『デルフィニア戦記』の登場人物。
大国デルフィニアの先代国王・ドゥルーワと 厩番の娘との間に生まれた庶子。辺境の地・スーシャでフェルナン伯爵の子息として育てられたが、先王が死に、直系の王子王女が次々と不慮の死を遂げたため王位に就いた。しかし『庶子の王』を快く思わない貴族たちのクーデターにより、王位を追われることとなる。
人情に篤く、おおらかで多くの人に好まれる人柄だが、計算の上か素で言っているのか判断しづらい発言も多い。「大陸随一の剣士」と言われるほどに剣の腕が立つ。