黒子のバスケ
くろこのばすけ
概要
2009年2号~2014年40号にかけて「週刊少年ジャンプ」誌上で連載された藤巻忠俊のスポーツ漫画。
略称は「黒バス」。既刊は全30巻+公式ファンブック2巻。
タイトルの通り、バスケットボールを題材としている。
選手たち個々の才能や能力が、ジャンプ連載作品らしく外連味たっぷりにクローズアップされているのが特徴。他のバスケ漫画と比較すると、現実的にありえないような超人じみたチート能力も多々登場する。
ただし、そのような特殊能力を持つキャラクターは、主に、作中で最強の敵として扱われる「キセキの世代」などに代表される。主人公及び主人公の所属するチームなどが、そのようなチート能力を保持するライバル達をいかに攻略していくかが、物語の大きな肝となっている。
なお、作者の藤巻忠俊は「物理法則には矛盾しないように」することを念頭に置いているとし、プレイ描写はあくまでも「人間として不可能ではない」レベルを保っている(現実でも100回中1回は成功するかもしれない、くらい)。
よって、分身の術をしたり瞬間移動したり水面を走ったり流血して吹っ飛んだりなどの描写は登場しない。
番外編(後日談)
最終回の後日談が番外編として、少年ジャンプ+(外部リンク)にて連載された。
〈隔週月曜更新〉
WCの激戦から暫くして…新たな一歩を踏み出し始めた彼らの「その後」のストーリー!!
(公式より)
続編
詳しくは黒子のバスケ EXTRA GAMEを参照。
ストーリー
帝光中学校バスケットボール部。部員数は100を超え全中連覇を伸ばす
超強豪校。その中でも無敗を誇った世代は
「キセキの世代 」と呼ばれている天才の5人がいた。
その天才5人がひと目置いている天才がもう一人。
試合記録もないがレギュラーで活躍したという奇妙な噂・・・。
「幻の6人目(シックスマン)」がいたと・・・。
時が経ち、キセキの世代の5人はそれぞれ違う高校に進学する。
そして、創立2年目を迎える新設私立誠凛高校の男子バスケットボール部は、新入生勧誘の春を迎えていた……。
アニメ
話数の単位は漫画と同じく「第○Q(クォーター)」。
サブタイトルは作中に登場した台詞が使用されている。
『週刊少年ジャンプ』2011年43号にてテレビアニメ化が発表され、2012年4月から9月まで、MBS、TOKYO MX、BS11、アニマックスにて放送。
第2期は2013年10月から2014年3月まで、MBS、TOKYO MX、BS11、ア二マックスにて放送。
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腐向け作品
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