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プリンツ・オイゲン(艦隊これくしょん)の編集履歴

2015-03-20 13:27:14 バージョン

プリンツ・オイゲン(艦隊これくしょん)

ぷりんつおいげん

プリンツ・オイゲンはドイツ海軍の重巡洋艦。ここでは艦隊これくしょんに登場する重巡洋艦を擬人化したキャラクターについて解説。

図鑑データ

艦名Prinz Eugen(プリンツ・オイゲン)
図鑑No176→177(改)
艦級Admiral Hipper(アドミラル・ヒッパー)級3番艦
艦種重巡洋艦
CV小澤亜李
イラスト島田フミカネ

「ビスマルク姉さま、ご一緒に出撃しましょう!」


概要

艦隊これくしょんの2014年秋イベント「発動!渾作戦」にて先行配信された重巡洋艦娘にして新たなゲルマン艦娘


イベントにおける第三海域のボスを撃破することで彼女を手に入れることが出来る。

図鑑内の正式な表記は「Prinz Eugen」であるが、カタカナ表記で呼ばれることのほうが一般的になっている模様。


改造レベルは現状重巡トップのlv.45となっているが、重巡としては初の無改造状態でホロ背景のレアリティを持つ艦娘である。


ちなみに原型艦は重巡洋艦の中でも大型の部類であり、全長は金剛型戦艦とほぼ変わらないサイズだったが、武装も装甲厚も全く別次元であるため排水量には倍以上の差がある。


なお「旗艦にした状態で他のドイツ艦を建造可能」というドイツ艦の特性が彼女に適用された場合、長い時間と潜水艦のレベリングを要する「潜水艦派遣作戦」遠征(及びそれによるZ1の入手)をショートカット可能ということになるが、現時点で彼女を旗艦にしたドイツ艦建造に成功したという検証結果は出ていない。


容姿

金髪碧眼の少女であり、耳辺りで髪を錨型の髪飾りでまとめたおさげが特徴。


ビスマルクと見間違えられた(というより、同時期に建造されたビスマルク級やシャルンホルスト級と見間違えるように意図的に設計された)というエピソードがあるためか、ビスマルクに似た服装・帽子・艤装を着用しており、デザインを担当した島田フミカネ氏曰く「一回りコンパクトなビスマルク」イメージらしい。また、取得時のものはバルチックスキーム、改の方はツェルベルス作戦時の塗装をイメージしたカラーリングであるとのこと。


具体的には上は黒と灰の長袖で首にはビスマルク同様の錨があり、両脇から回り込んだ装甲によって胸が強調されている。前述の通り戦艦に近付けた外観のせいか、史実では高雄型を遥かに上回る基準排水量15000t(満載時は18400t)でありながらスマートな印象を受ける。

両手には白手袋、下は黒の超ミニスカートに黒のハイソックスを着用。また、肩には黒十字(シュヴァルツクロイツ)と共に、モデル元になったプリンツ・オイゲンのエンブレムをつけている。(黒十字の下にあるカラフルな部分がそれ。小さいため分かりづらいが、詳しく知りたい人はタミヤの1/700キットを買うかグーグル先生に聞いてみるなどして調べてもらうと分かる。)


艤装もビスマルクを意識してシルエットがそっくりであり、艦尾を模した基部ユニット上に煙突を載せ、その両側から斜め上に向かってフレームが伸び、その先に連装砲を装備。

また下もビスマルク同様に艦種を模した装甲が腰を挟むように展開されており、その上に三連装魚雷を1基づつ、装甲側面に連装砲を1基づつ装備している。

また足には装甲とローファーが一体になったようなものを装備。

腕にはBismarck dreiのものに似た、対空管制装置と副砲の付いた拳銃型の艤装を有している。


改になると主にカラーリングが代わり、塗装パターンは白昼堂々の英仏海峡突破を成功させた、ツェルベルス作戦時の物となる。具体的には砲塔の色が赤から青に代わり、服の灰色の部分には迷彩が入り、スカートも白くなった。

艤装に関しては大きな変更は無いが、第二・第三主砲上と手持ち武装に20ミリ四連装機銃を追加、対空射撃用の射撃指揮装置にドーム状のカバーが追加されているなど細かい変更がある。


他の重巡にもよくみられる様に、なかなかの胸部装甲を持っている。しかし、彼女はそれ以上に中破時に見せるお尻が魅力的であると提督諸君から言われており、その名前とプリケツぶりから「プリケツ・オイゲン」という通り名が実装されてから丸1日と経たずに広まっている。最近は、おっぱいタグ「パイオツ・オイゲン」も見られるように…

ちなみに、デザイナーの島田フミカネ氏のツイートによると、軍服の胸部には排熱機構が備わっており、全力機動後には首のアンカーが外れてグレーの布部分が垂れ下がり、胸部の中央下部が展開するようになっているようだ。


ゲームでの性能

現在改までしかできないものの、若干低い対空以外は最終的に重巡・航巡の改二勢と張り合うことのできるステータスとなる。総合力では改と改二の中間程度といったところ。特に下記の通りビスマルク級を意識した大型重巡であるが故に、耐久と装甲は重巡・航巡の中ではトップとなるステータスを誇り、さらに終戦まで残り続けたことを反映してか運が初期段階でも30、改で40と、青葉妙高改二をも上回り、重巡中最高の値となった。運で二番手の妙高改二とはカットイン・連撃で使い分けが可能。


火力は高雄型より若干低い程度だがやはり高水準、雷装は羽黒改二と互角の超高水準であり、攻撃面でも不足はない。また、彼女が持ってくる新型装備「SKC34 20.3cm連装砲」は主砲としては重巡が持てる最高火力の兵装だった「20.3cm連装砲(3号)」通称「三隈砲」に命中補正が付いた代わりに対空が下がっている水上戦特化型の強力な兵装である。そして何よりも、改になった際に引っ提げてくる新型電探(レーダー)「FuMO25レーダー」は、「32号水上電探」と「14号対空電探」のいいとこ取りと言える現状最高性能の電探になる。さらにさらに、ビスマルクがdreiへの改装時に持ってくる高性能水上偵察機「Ar196改」も持ってくる。(E4を除く)イベントを一通りクリアした提督への報酬として、文句のない立ち位置と言えるだろう。


性格

溌剌(はつらつ)としており、明るい性格で幼そうな声と相まってユーザーからは「あざとかわいい」と言われる。また元気いっぱいなのはいいが、すこし空回りしている感がある。


他のドイツ艦娘と同様に、所々でドイツ語を使っている他、ライン演習作戦に参加したがったり、金剛とは対照的にコーヒー派らしく、ドイツらしくビールも飲みたがる一面も。

またMVPでは謙遜するなど、海外艦にしては珍しく謙虚なところもある。


ビスマルクのことは「ビスマルクお姉さま」と呼び親しんでいる様子。(しかし、当のビスマルクはあんな風に呼ばれてたりもするので・・・)

溌剌としてわん娘っぽい性格や、憧れのお姉さまを強く慕っているなど比叡を彷彿とさせる部分もあるが、彼女と違って料理は得意なようだ。

自分で料理を作ろうとしないビスマルクを提督共々甲斐甲斐しく世話している様子から、一部では「ダメビスマルク製造機」などと呼ばれ始めている模様。


また、史実では終戦後クロスロード作戦の対象になっていることからところどころのセリフで長門酒匂と関わるものがある。


提督には普通になついており、三食の用意や仕事を普通にこなしている。

LIKE以上の感情は無いようだが、その懐きっぷりは完全にわん娘のそれである。

なお提督のことは「提督」または「アトミラール(ドイツ語で「提督」の意)さん」と呼ぶ。


余談


声優の小澤亜李氏は、プリンツ・オイゲン実装の直前まで『月刊少女野崎くん』のヒロイン・佐倉千代を演じており、12月10日に正式に中の人が判明する以前から早速こんなコラボイラストが描かれている。

月刊提督野崎くん

「提督(アトミラール)さん、私……ファンです!!」ウチのプリンちゃんがどこかおかしい

また、佐倉千代とカラーリングが似ていると噂されている例のポケモンコラボイラストも投稿されていたりする。

プリンツ・オイゲンあら。あら。Danke Danke

なお、同イベントで実装された秋月野分も小澤氏が担当だが、氏がまだ新人で代表的な役が少ないこともあり、今のところ中の人ネタは特に演技やテンションが近い千代とオイゲンのものがほとんどである。


関連イラスト

センシティブな作品
センシティブな作品

オイゲン教勧誘ポスター


関連タグ

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ビスマルク(艦隊これくしょん) 海外艦 重巡洋艦娘 ゲルマン艦娘

プリケツ 金髪 アドミラル・ヒッパー級

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