「フッフッフッ…逃がさん」
登場作品:『仮面ライダーキバ』
第42話「パワー・オブ・ラブ・王の怒り」、第43話「結婚行進曲・別れの時」登場
CV/勝生真沙子
概要
インセクトクラスに属する蚕蛾を彷彿とさせるファンガイア。過去編に登場。
真名は「毒薬の瓶から誠意が溢れた」。
迷いの森にのみ生息しているファンガイアで、22年前、キャッスルドランが滞在する『迷いの森の番人』としての役目を担っていた。なお、その役割からか当時のクイーンである真夜に対しても尊大な態度を取っており、また描写から察するに地位居もそれなりに高いようだ。
幻術を得意としているほか、『ミラージュトライデント』と呼ばれる巨大な槍を使った槍術を駆使し、時折森に迷い込んでしまった哀れな人間を襲ってはそのライフエナジーを吸収して生き長らえて来た。
ちなみに人間態は持っておらず、ファンガイヤの中では小柄な部類に入るが、女性のファンガイアの中ではチェックメイトフォーのクイーンを除いて最も強いらしい。
キングに攫われた音也を助けるべく迷い森へとやって来た真夜とゆりに襲いかかるが取り逃がしてしまい一端姿を消していたが、森の守人の意地で森から脱出しようとする真夜・ゆり・救出された音也に再び襲い掛かる。
音也の変身した仮面ライダーイクサと激戦を繰り広げその高い戦闘能力で圧倒するが、最後は一瞬の隙を突かれて『ブロウクン・ファング』を叩きこまれて絶命。
その体はステンドグラスのようになって砕け散った。