概要
『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の後半に登場。クラスはバロン。
前半ではイザークへの遠征に従軍していたため登場しない。
グランベル王国6公爵家の一つであるフリージ家の当主。妻はヒルダ、息子はイシュトー、娘はイシュタル。
父レプトール亡き後フリージ家の占領下である北トラキア王国の国王として、リーフ率いる解放軍の討伐に当たる。雷の魔法トールハンマーの継承者だが、のちに継承者のイシュタルに譲る。妻に比べればまともな性格であり、家族仲も比較的良好であった。
妹ティルテュの娘ティニー(またはエスニャの娘リンダ)を連れ戻し引き取っていたが、彼女らがヒルダにいじめられていたことには気づいておらず、結果的に妹のティルテュは亡くなってしまった。そのためティニーからは育ててくれた恩を感じつつも、母の仇として憎む一面を持つ。
彼を撃破すると、妹ティルテュの初期装備であったトローンの魔道書が手に入る。この魔道書を引き継がせる事ができる子世代ユニットはいないため(アーサー・ティニーでも雷Lvが不足する)、必ず彼から入手する事になる。