ヒルダ(FE)
ひるだ
フリージ公爵夫人にして北トラキア王妃。ミレトス地方を支配している。
炎の聖戦士ファラの血を引いており、グランベル帝国皇帝に即位したアルヴィスと同じヴェルトマー一族。
ブルームの妻で、イシュトーとイシュタルの母。イシュタルをユリウス皇子の妃にと望み、2人の仲に気を揉んでいる。
家族への情は持ち合わせていながら性格は残虐そのもので、夫の妹であるティルテュ(エスニャ)と姪のティニー(リンダ)を苛め、義妹に至っては死に追いやった。更に子供狩りに抵抗する母親たちを殺め、逃げた子供は見せしめとして皆殺しにするよう即座に命じている。
クラスはクイーン。戦闘では2回ともボルガノンを使う。
息子と夫を相次いで討たれ、10章で解放軍と対峙した後、敗れてフリージ本国へ撤退。終章ではユングヴィのスコピオと連携し、ゲルプリッターを率いて改めて解放軍を迎え撃つが、今度こそ敗れ帝都に残る娘に雪辱を託す。しかし、その娘が仇討ちを果たすどころか、既に自分やユリウスに背いて子供狩りの成果を水泡に帰していたとは知る由もないまま絶命した。
外伝『トラキア776』では名前だけ登場し、子供狩りの成功を嬉々としてユリウスに報告している。
シリーズ16作目『風花雪月』にも同名の人物が登場する。→ヒルダ=ヴァレンティン=ゴネリル
フリージの女王 ヒルダ
属性 | 赤 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | 嘲謔ボルガノン(専用) |
奥義 | 氷華 |
A | 攻撃魔防の万全3 |
C | 攻撃魔防の奮起3 |
2022年4月から大英雄戦で登場。Wヒルダの共演が実現した。
専用武器は魔防3とターン開始時、周囲4マス以内に敵がいると弱化ダメージ+付与かつ最も近い敵の攻撃魔防-6の逆ブレードで弱らせてから倒す残虐な性格にピッタリな効果。
もう一つは自分から攻撃するか孤立していると戦闘中、攻撃魔防+6。自分だけ強くなるスキルも備えている。万全や奮起を見る限り、一人で弱らせながら戦う孤立型。
ステータスは攻撃と魔防は結構高め。魔防は全赤魔では補正込みだとトップタイ。
速さはやや低いので単発火力しか出ない。デバフを利用するユニットもいるのでなるべくその相手だけは避けたい。