タグとしては、「ビアンカ」の方が多く使われている。
人物
人物
「ドラゴンクエスト5」のパッケージイラストにも描かれている金髪の女性。主人公の仲間キャラクターとなる幼馴染で、主人公は彼女と結婚するかどうかを選ぶこととなる。
ドラマCDでの声は川村万梨阿が担当。
境遇
主人公の幼馴染で、2歳年上の女性(※ただし、嫁に選んだ場合イベント内で主人公と同い年になる)。幼年期は8歳ぐらい、青年期に再登場した時点では18歳以上と推定される。
育て親はダンカン夫妻。実子ではなく養子だがビアンカには明かされていない(実親は不明だが嫁に選んだ場合は天空の勇者の子孫と判明する)。デボラとフローラは生き別れになった姉妹という説がある。3人(DS版以外では2人)の花嫁候補の中で、幼少時代のイベントが他の二人より用意されている。
幼年期は主人公と一緒に、ベビーパンサーを助ける為のお化け退治に行くなど仲が良かった。その頃は宿屋を営む両親のもとアルカパの街で暮らしていたが、後に母を亡くし、ダンカンの病の療養の為、一緒に山奥の温泉のある村に移り住むこととなる。その数年後に主人公に再会し、主人公の指輪探しを手伝ってくれる。主人公の幸せを願い自身の気持ちは抑えようとするが、サラボナにて花嫁候補に加わる事になる。
幼年期の性格はおてんばで正義感が強く、2歳年下の主人公に対しお姉さんぶろうとする。…が、本を読もうとして文字が読めなかったり、若干空回り気味。青年期には幼年期の面影を残しつつ、しっかりした大人の女性になったが、幼年期より雰囲気が丸くなっている。
容姿
金髪に青い瞳で、幼年期は二つに髪を結っており(三つ編みのツインテール)、青年期においては、顔の前側から側面に、一本にまとめて髪を結っている。
PS2版以降は、青年期の時に羽織っているマントがきちんと繋がったデザインになった（SFC版ではまるでフードのように、腰の上下で分離しているようなデザインだった）。
それほどスタイルを露にする服装ではなく、公式イラストでもあまり強調した描かれ方はされていないため、二次創作で描かれる彼女の胸の大きさは豊かだったり慎ましやかだったりと書き手によってさまざまである。
余談
3人の花嫁の中で1番性能が低く、ルドマンからの仕送りといったお得性は低い代わりに、幼年期の冒険等といった専用イベントがある。イベントの効果もあってか一番多くのプレイヤーが彼女を花嫁候補にしている。
攻撃系の呪文を覚え、重い武器防具は装備できないなど、DQ多作品でいうところの「まほうつかい」的性格のキャラクターとなっている。
彼女のみ幼年時代からの性能引継ぎがあり、基本的にはレヌール城攻略時のレベルで再開する。
そのため、レヌール城のイベントから再開イベントまでの期間が長くなると、主人公とのレベル差も大きくなる。
ちなみにフローラと結婚した状態で彼女と話した後にフローラと話すと他人とは思えないというセリフをいう。
実はダンカンの本当の娘ではなく山の中で拾ったらしくフローラやデボラもまた、ルドマンの本当の娘ではなく、この3人は生き別れた姉妹ではないかという考察もある。
ドラゴンクエストヒーローズ
CV:井上麻里奈
もう一人の花嫁フローラと共に参戦。武器は原作では装備できなかった弓矢。
本編中にはフローラが「明日結婚を控えている」と言っており、時期的にはドラゴンクエスト5本編の青年期序盤に当たり、まだ主人公が誰を嫁に選ぶか決めていない状態のようだ。
必殺技はキラーパンサーを呼び前方へ突っ込んでいくという技で、こちらでのキラーパンサーの名前は「ゲレゲレ」である。
