概要
ワールドマップ南東部に位置し、西に「テルパドール」と「メダル王の城」、北に「エルヘブン」を臨む。また近傍に「試練の洞窟」「デモンズタワー」がある。山と海に囲まれ、「チゾット」を経由する急峻な山道を踏破しなければたどり着けない要害の地理特性に加え、国民の住居が強固な城壁に囲まれた城塞都市となっている。
pixivでは「パパス」やその妻である「マーサ」、そして2人の息子である「主人公」と「孫」をはじめ王家(王族・王室)の面々と、家臣である「サンチョ」や「ピピン」を描いた作品に付与される。
仲間モンスターも、主人公が即位した時点で選んでいた嫁候補のキャラともどもグランバニア王国に属する立場になったと考えられる。
他にはパパスの弟で主人公の叔父、王子&王女の大叔父に当たるオジロン卿と、その一人娘であるドリスがいる。
パーティーメンバーの中で明確に「グランバニアには属していない」のは妖精の国のベラと、ラインハット王家のヘンリーだけということになり、両名とも離脱後に復帰することは無い。
そのため「ルイーダの酒場」も、本作ではグランバニア城内にのみ存在する。つうか「モンスターじいさん」の神出鬼没ぶりが謎。
PS2版以降追加された名産品は、モンスターチェスのコマ。
大臣が宝物庫にあったものを出したようで、一度はまると止められない魔力のようなものがあった。
そのためピピンの父であったパピンは、仕事に支障を来すことからこのチェスを主人公に渡すことになった。(青年期前半ではパピンからチェスのコマを失くして見つけると貰えるパターンと王妃が浚われた後に貰うパターン、後半ではピピンがチェスにはまって職務が疎かになったから王妃が浚われたと死ぬ間際まで後悔していたため同じ過ちが起こらぬよう貰ってほしいとたのれまれる。)