概要
グランバニアの北にある魔族の拠点の塔で青年時代前半の最後のダンジョン。拉致されてここに連れて来られた主人公の妻を奪還するために攻略することになる。四方を海と山で囲まれているため、そらとぶくつを入手するまで来ることはできない。大臣はここの魔物と手を組み、主人公を暗殺しようとしていた。
色々な罠がある正統派ダンジョンで馬車を中に入れられない、ボス戦を控えてる事から苦戦は必須であり敵もかなり強いためメダル王から奇跡の剣を貰いたいところ。
罠、仕掛け一覧
- 固定戦闘のモンスター
- 床から出てくる針(ダメージは喰らわないが通る事が出来ない)
- 渡り廊下のレバー(橋を作るためレバーを使う)
- ドラゴンの像(火を吹くドラゴンの象。岩で口を塞がないと大ダメージを受けてしまう)
特にSFC版のドラゴンの像は厄介であり、炎を1回受けただけで最大HPの半分という凄まじいダメージを受けてしまう。ただし、この炎で全滅した場合は、所持金が半分にならないという謎の仕様となっている。リメイク版ではダメージが激減。わずか25のダメージしか受けないので、岩をわざわざ取りに行かずに強行突破した方が手っ取り早い。
ボス
ボスは三体いて、そのうち二体は通常戦闘BGMとなっている。
- オークLv20
後記のキメーラLv35共々、ジャミの手下として登場する。
東の塔の最上階で、西の塔へ向かう者を排除している。
HP950と、幼年時代~青年時代前半までのボス級モンスターでは最高の耐久力を持っている。
完全ローテーションかつ1回行動で、行動パターンは以下の通り。
攻撃→攻撃→ルカナン→攻撃→攻撃→攻撃→(繰り返し)
- キメーラLv35
オークLv20共々、ジャミの手下として登場する。西の塔の最上階で、主人公たちを待ち構えている。
次回作に登場するモンスター、キメイラとは関係ない。
人肉が好物なようで、「うまそうだ」というセリフと共に襲いかかってくる。
多少は知性を感じさせたオークLv20とは対照的なキャラだが、こちらの方が攻撃は多彩。
行動パターンはランダムで、1回行動。
通常攻撃の他に、「かえんのいき」「ベギラマ」「ヒャダルコ」「ベホイミ」を使用。オークLv20とは対照的に、全体攻撃を多用する。
リメイク版では1~2回行動となった上に、かえんのいきの威力が強化されたため、はっきりいってこの後に控えているジャミより強い。
詳細は「ジャミ」の記事を参照。
ジャミ討伐後
主人公一行はジャミの討伐に成功するが、ジャミが最後の力を振り絞り呪いを掛けたせいで主人公と妻が石像にされてしまい、青年時代前半が終了する。なお、リメイク版だと上司にその役目を奪われている。ゲマとの因縁をより強くするための変更と思われるが、ジャミの場合は最後の力で石化させるしかないという感じだったのだが、ゲマの場合は抹殺せずに、石化させて来るという訳の分からないことになってしまっている。
ちなみに仲間モンスターだけでジャミに挑むことは出来なくなっている。また、主人公が死んでいる場合は妻が世界樹の葉で蘇らせてくれる。一体どこに隠し持っていたのだろうか。