細野不二彦の漫画作品「さすがの猿飛」の主人公。低身長・超重量の体格だが、これでも忍者の卵(しかも優秀な)である。
CV:三ツ矢雄二
概要
忍者養成学校『忍ノ者高校』に通う高校生。かなり背が低くまん丸の超肥満児の忍者。
卑しいほどの大食漢のスケベであり、女性に嫌悪されそうな条件を全て備えた風貌の持ち主であるにもかかわらず、美少女くノ一の霧賀魔子とは、幼少時より相思相愛の仲で「バカップル」と揶揄されるほどのラブラブぶり。
誰よりも一番好きなのは魔子であるが、他の美少女のことも大好きで、しょっちゅう得意の「神風の術」を用いて挨拶代わりのスカートめくりをしては魔子から鉄拳制裁を喰らう。
何故か両親のことを「ダディ」、「マミー」と英語呼び。
普段はころころと笑顔で明るく、朗らかで人懐っこい性格をしている。しかし、魔子の窮地には怒りが爆発し、何人たりとも容赦しない。「魔子ちゃん…苛めた!」の台詞は極めて有名。
前述のスカートめくりの常習犯という日常からは、にわかには信じられないかもしれないが、困っている少女たちには真剣に手を差し伸べ、時に厳しく、時に命すら惜しまずに誠意をもって尽くす正真正銘のフェミニストにして心のイケメンである。魔子が肉丸にべったりなのもまた、彼女自身、幼少期に肉丸に命を救われた(一方で肉丸自身は死にかけたが、彼は文字通り魔子のために命すら投げ出す覚悟を見せている)事に端を発している。
その風貌や言動ゆえに「忍者」としては不向きと思われがちだが、転入試験における忍術の実技で生活指導教師である緒方の裏を見事かいて見せた事を皮切りに、学校屈指の極めて優秀な生徒である。
主な技
- 神風の術…いろんな意味で肉丸の代名詞。女性専用技。項目参照。
- 胃の笛の術…やっぱり女性専用技。超音波攻撃。受けたら着衣が崩壊する。
- 地獄焼き…こちらは男性専用技。火遁の術の一種。陰部(金玉)目がけて必達筆誅のホーミングファイアを放つ。にげられない。
- 幻術破り…最終決戦で用いた魔子対策。いわゆる自傷行為で、痛覚を持って幻術を消し去る。連続使用で軽く死にかけた。(が、死にかける肉丸の姿を目の当たりにして魔子は正気に戻る)
関連イラスト
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