概要
CV:安野希世乃
No. | 179 |
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種族 | ポカポカ |
ランク | D |
スキル | こううん(バトルでもらえるお金が増える) |
好物 | スナック |
こうげき | たたく |
ようじゅつ | いやしの術 |
必殺技 | 無邪気ワールド(無邪気なふるまいに楽しい気持ちになり味方全体のHPがだんだん回復する) |
とりつく | 幸せな気分にする(とりつかれた妖怪は幸せな気分になりHPが少しずつ回復する。) |
魂 | バトルでもらえるお金が少しふえる |
古い家や蔵にひっそりと暮らすイタズラ好きな子どもの妖怪。住み着いた家にささやかな幸福をもたらす。(妖怪大辞典より)
虫かごと虫あみを所有した夏真っ盛りな座敷童。シンボルでは過去のケマモト村/キウチ山で、ウォッチでは過去のケマモト村のあちこちの草むらで発見できる。
レベル28でざしきわら神(髪の毛1本をまつることで末代まで幸福が約束される幸福の神)に進化する。真打では「かいまの素」と合成させるとざしきわらし・怪(不幸を呼び寄せて家庭を崩壊させる)になる。
ストーリーでは第6章で登場。
おじいちゃん(ケイゾウ/フミアキ)の友達妖怪の一人であり、眠ってる間に怪魔の呪いによって石になってしまった。現代のおばあちゃん(天野ユキコ/木霊マリコ)の家で石化を解くことができるが、「怪しいおじさんについていくな」とおじいちゃんに言われており(この場合の怪しいおじさんと言うのはウィスパーである。)、宝物を見つけてくれたらついていくと言った。彼の出すなぞなぞの答えに宝物があり、これを渡すと友達になってくれる。
ちなみに宝物というのは「ガッツ仮面のメンコ」。これでよくおじいちゃんと遊んでたようだ。
ちゃお版
フミちゃんのおばあちゃんの家に昔住み着いていたらしく、おばあちゃんが子供の頃にその姿を目撃している。
フミちゃんからその話を聞き、ざしきわらしに会いたいと切望するウィスパーの勢いに呑まれ、フミちゃん達はうんがい三面鏡の力で過去の世界へ。そこで遂にざしきわらしとの邂逅を果たすが、憧れの古典妖怪に会えて異様に興奮するウィスパーを見たざしきわらしは嫌がり、おばあちゃんの家から出て行ってしまった(これにより現在のおばあちゃんの家からざしきわらしが消えたのは、ウィスパーのせいだと判明した。ちなみにウィスパーはその後一週間落ち込んだ)。
コロコロコミック版
映画妖怪ウォッチのコミック版でモブキャラとして登場。
アニメ版
66話からざしきわらしの単独シリーズが開始。タイトルは「○○なざしきわらし」。
アニメにおけるざしきわらしはバクロ婆並みに小さいが、目にも留まらぬ速さで動き回り、子供の靴を片手で持ち運べるほど力が強く、複数いる。
「神経質なざしきわらし」
天野家に現れたざしきわらし。メガネをかけた几帳面(以降、彼をメガネと称する)。
ケータが乱暴に脱ぎ捨てた靴をそろえたり、せんべいの食べかすを回収したりといろいろ活躍。
天野家のお好み焼き作りの際、前に一度床に落として失敗したケータが、再びお好み焼きをひっくり返そうとして失敗しそうな時でも必死にカバーした。しかし、ケータがソースの蓋をゆるく締めて振ってしまったがために蓋が外れてソースが飛び散り、その場にいたメガネにも掛かってしまった。
流石のメガネもケータのあまりのだらしなさに怒り、天野家を去ってしまった。
ちなみにざしきわらしが家から出てしまうと、その家は不幸が訪れるという言い伝えがあるらしいが、後述の新人を描写を見るに、不幸が訪れるという事はないようだ。
「ミリタリーなざしきわらし」
さくら第一小学校に現れたざしきわらしの軍団。司令官・隊長・隊員で構成されている。
小学生たちの靴をそろえたり、閉めかけの水道の栓を閉めたり、黒板の文字を一発で消したり(すげえ)と活躍した。学力テストに困っている5-2の子供たちの為にテスト用紙を水でぬらす作戦を実行。あの手この手で水をかけようとするも、最終的に水でぬらしたのは保護者への連絡の紙。彼らはこの失敗を糧にして更に訓練に励むようになった。
・・・どうやら彼らの優先基準は 大人<子供 のようだ。
「どんな時も命がけのざしきわらし」
今田家にやってきた、世界一ついてない男よろしく革ジャンにジーンズのざしきわらし。「何てこったい」が口癖で妻子持ち(以降はジョンと称する)。
ラジコンカーのクラッシュを防ぎ、ミスターエポックマンを救出し、どこかに行ったリバーシの石を見つけ、ナイトフォープリンセスの4巻の居場所を教えりするなど、どんなに傷ついてもジョンはざしきわらしのミッションを果たした。
その後、フミちゃん、サトちゃん、ミカちゃんがカンチの家にやってきた。カンチが出した串だんごを食べて、フミちゃんはだんごの一つを男子にあげようとし、ミカちゃんが「間接キス」と言ったことによって男子の態度は豹変してミッションファイナルが発生。女子3人がひちたろし主演のドラマの雑誌を見てるスキに、ジョンは残った緑の団子を男子の前に持っていき、相談の末にカンチが食べようとしたらフミちゃんから食べていいと言われたミカちゃんが団子を、ジョンごと食べてしまい、後で取り出した。
男子3人はショックを受け、ジョンは「クリスマスなんて・・・」と言いながら地に伏した。
以降の話から新人が活躍する物語が展開する。
新人のざしきわらし編
天野家にやってきた、見た目にこれといった特徴のない初々しいざしきわらし。
マニュアルを頼りに事を進めるが、彼がもつマニュアルは洋式の豪邸でのやり方が書かれた本である上に彼自身が写真の通りに行った結果、(出す必要がないのに)靴を全部出して揃えたり、蛇口を無理矢理捻って水道トラブル、箸やお玉杓子などをテーブルセッティングしてしまう。
そのうえ天野家に住む、自分より大きな妖怪達(ウィスパー、ジバニャン、ヒキコウモリ)と遭遇して怖い目にあった。
その後、チャラい先輩のざしきわらしが登場。実は天野家の難易度はレベル4だったため(そう思うとメガネはかなりのやり手だったりする?)、先輩の指示の元、レベル1の大学生の家まで送ってってもらい、そこで冴えない大学生のお茶に茶柱を立てる活躍をした。
「受験編」
大学受験を目の前に奮闘する高校生(CV:遠藤綾)を助けるためにやってきた。
落ちそうになった消しゴムを拾い上げ、寝落ちしかけた高校生を起こそうとしたり(勝手に起きた)、睡眠学習で忘れないようにしたり(逆効果に近かったが)、ナイトフォープリンセスを読んで勉強を怠った際にはこれを見えないところに仕舞ったり、どこかに消えた漫画を彼が探してる時には「合格!」と書かれた書写の紙を飛ばして彼を奮起させた。
ざしきわらしの手助けと高校生の努力が実り、ついに高校生は大学受験を合格することが出来た。二人はお互いの目的が達成できたことに大いに喜び踊った。
「恋愛編」
お目当ての相手を映画に誘おうとして悩んでいる少年の家にやってきた。
ただ、恋愛については全くの無知であるざしきわらし。そこで、彼が寝ている間にファッション雑誌に書かれてある被写体の見た目にするという方法に出た。しかし、写真の通りにやる癖が災いし、翌朝には無造作ヘアーと油性ペン、さらにはバンソウコウで少年の顔はメチャクチャ。さらにはスマホにつまづいてメールを間違えて送信してしまう始末。ちなみに内容は「映画にイカない?」。
だが、これが思わぬ幸運を呼ぶ。お目当ての相手から「映画に行っても\(^◡^\)イーカ\(・◡・\)もね!!」というユニークな返信が返ってきた。
幸運が幸運を呼ぶというちょっとした奇跡が起きた瞬間だった。