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最狂超プロレスファン烈伝の編集履歴

2015-06-17 21:45:26 バージョン

最狂超プロレスファン烈伝

さいきょうちょうぷろれすふぁんれつでん

徳光康之氏・画。ぶっとんだ「プロレスファン」を描写しているマンガ。今でも隠れたファンは存在する。

内容


タイトルはプロレススーパースター列伝のパロディ。


初の連載であった「いきなりバックドロップ犬」でプロレスファンから「プロレスを馬鹿にしている」

と批判された作者の次の連載がこの作品だった。


出てくるキャラクターはいろんなプロレスラーのファンで、名前もそれを連想できる名前(例えば主人公鬼藪宙道(きやぶちゅうどう)は前田日明ファン。名前が前田日明の決め技)になっている。よく喧嘩はするが、共通しているのは「プロレスを侮辱する者は許さん!!」と言うこと。


部室にはプロレス悪口感知レーダーが存在していて「悪口を言った者」は許さない(笑)

原理は不明だが西等里曰く「出来るんだから仕方がない」との事。

これらを初め、プロレス愛の深さ故に非常識なまでの行動力と超人的なパワーを発揮する。

特に後述の大河は超能力者になってしまうレベル。


プロレスファン故の超人的行動の例

・人工衛星を落とすために自動車を持ち上げる

・ストⅡで存在していないはずの技を出す(しかも1発で体力のすべてを奪う)

・ラリアットで戦車の主砲を弾き返す

・パイプ椅子で銃撃を受け止める



コアなプロレスネタの連発で「月刊少年マガジン」では人気を得ることがかなわず、打ち切りのような形で終了。


後にまんだらけより復刻し、続編的4巻も発売されたがそれに描かれた作者の独白は読む者を驚かせた。


登場人物


鬼藪 宙道(きやぶ ちゅうどう) 主人公。前田日明ファン。

奥飛 堀三(おくとばす ほるぞう)アントニオ猪木ファン。猪木のマスクをかぶっている。

西等里 熱人(にしらり あつと) スタン・ハンセン及び外人レスラーファン。

作者、徳光康之氏の分身でもある。

十六紋 菊(じゅうろくもん きく)ジャイアント馬場ファン。書き下ろし4巻ではジャイアント馬場氏の死に於いて「プロレスファンはどうしたら良い」と問うシーンは涙もの。

犬土 茶々(けんど ちゃちゃ)マサみちのく(現・ザ・グレート・サスケみちのくプロレスファン

獏葉 出素待(ばくは ですまち) 大仁田厚及びFMW(当時)ファン。

浪倫側人(ろうりん そばと)Uインター派、高田延彦ファン

上山 決太(かみさん けった) 北尾光司ファン。この名前は色々と不味い。

戸無 真義(とむ まぎ) 長州力ファン。しかし作中でも「長州力のファンでその名前か」とつっこまる程不味い名前。

大河 修斗 (たいが しゅうと) 佐山聡ファン。初めは普通にタイガーマスクのファンだった。佐山への思いは超常現象を起こすほど。

脇形 恵(わきがた めぐみ)  藤原喜明ファン。

大瓶愚 得暴(だいびんぐ えるぼう)   三沢光晴ファン。

破輪 募治(ぱわ ぼむ)  天龍源一郎ファン。


余談


作中で主人公が「全日本プロレス中継」内のコーナー、福沢朗氏の「プロレスニュース」を批判すると、番組内でマンガを紹介。「徳光康之さんはプロレスニュースが嫌いなんでしょうか。もし見ていらっしゃいましたら来月号でよろしくお願いします」と、メッセージ。


次号で自分のマンガを読まれた嬉しさに何度も(マンガでは98回と発言)ビデオテープがちぎれてしまい益々プロレスニュースが嫌いになったそうです。



その映像

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