スッパマン
『Dr.スランプ』に登場する、スーパーマンのパロディで、自称正義の味方。普段はテレビ局アナウンサーの暗悪 健太(くらあく けんた)として生活しており、本家同様、電話ボックスに入り梅干を食べることで変身する。スケートボードに乗ることで空を飛ぶフリをする。しかし、正体は村の殆どにバレている状態。(ちなみにショッパマンという出来のいい弟がいる)
性格は独善的でナルシストであるが、実力が全くないヘタレの弱虫である。そのくせ自分をバカにする相手には手榴弾を投げつけたりするなど陰険でせこい輩である。しかも、立場が不利になるとDr.マシリトなどにすぐ寝返るなど、ほめられる部分が微塵もないダメヒーローである。
則巻アラレ以外のペンギン村の住民全てから疎まれており、一時的に居なくなったときなど「スッパマンが居なくなったおかげでペンギン村は平和になった」と本末転倒なことを言われる始末であった。その不人気振りはスッパマンファンクラブならぬ「不安クラブ」ができるほど。
当時大人気だったタケちゃんマンと間違えられるというネタもあった。
オボッチャマンに自宅を空き家と勘違いされた挙げ句持って行かれてしまうという天罰・・・もとい憂き目にあった。それ以降はテント生活を余儀なくされているが、誰からも救いの手をさしのべられないあたりに彼の人望のほどが伺える。
劇場版第8作では、アラレ達のピンチに駆けつけ、超サイヤ人に変身するが、例のごとく全く役に立たなかった。また、第9作では夏休みの旅行でマシリトと意気投合している。