演:蒲生麻由
概要
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』第5話「ベラルゴシティの罠」から登場する謎の女性。
当初はZAP SPACYのアズサ マキの姿と名前を取り、スペースペンドラゴンのクルーたちとレイに近づいてきた。
レイと同じくバトルナイザーを持ち、怪獣を使役することから、彼と同じくレイオニクスだと推測される。
残酷な性格の持ち主で、使えないと判断した怪獣は容赦なく切り捨てる冷徹さを持ち、レイと何だかの因縁があるらしく、執拗なまでに彼を付け狙う。
その正体はレイブラッド星人の遺伝子を色濃く受け継いだレイオニクスであるレイの実の姉であり、彼が持つレイブラッド星人の力を完全に覚醒させる試練を与える為に生みだされた、いわば触媒としての役割を持った存在‼
レイや彼が加入したスペースペンドラゴンに執拗なまでに攻撃を仕掛けてきたのも、全てはそのためである。
最終回に置いてレイの力を完全に引き出すために、最初で最後の『真のレイオニクスバトル』を仕掛け、最後は完全に力を引き出し、レイモンとして覚醒したレイが使役するEXゴモラに最後の刺客であるゼットンが敗れ去った影響でその肉体は消滅した…。
その後、続編である『NEO』では精神態(魂)として登場。
レイがキール星人・グランデに敗れた時は「レイをレイブラッド星人の後継者、宇宙の支配者にするため」という理由で彼を復活させる方法をペンドラゴンクルーに伝えたり、彼がレイブラッド星人を倒す事を決意した時は、彼に直接接触してその決意と覚悟を確かめると、「決して死ぬな」と言い残す等、様々な場面でレイを肉親として支え続けている。
なお、消滅の間際に肉親からの激励とも取れる言葉をレイに投げかけていることや『NEO』での態度、そしてアーケードゲームのレイブラッド星人編の最後で見せた表情などから、本来は弟思いの優しい性格の人物で、上記の冷酷な性格も弟を覚醒させるために厳しく当たっていた為だと思われるが、詳細は不明である。
使役怪獣
余談
ちなみにグランデさんは彼女に初めて出会った時、一目惚れしたらしい…っておい‼