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三毒の編集履歴

2015-07-22 12:14:48 バージョン

三毒

みどく

三毒とは、仏教において人が最も克服されるべき対象であるとされる三つの煩悩のこと。

概要

仏教において、最も克服されるべき対象である、人間の諸悪・苦しみの根源とされ、可能な限り取り払うべき煩悩であり、それぞれ『貪』(とん) 『瞋』(しん) 『癡(痴)』(ち)の三つに大きく分けられる。

三毒の内の『貪』『癡』の多くは『瞋』に結びついており、『瞋』をしっかりと捉えれば『貪』『癡』にもアプローチできるようになるとされている。


ありとあらゆる欲望欲求の感情、我欲の深さのことで、『貪欲』(とんよく)とも言われる。


『瞋恚』(しんに)とも呼び、平たく言えば怒りの感情のことであるが、仏教においては軽蔑(軽視蔑視)』『不安』『嫉妬なども怒りの表れとされている。


『愚癡』(ぐち)とも呼ばれ、仏教における無常などの世の真理(ダルマ)』に対して無知であることを意味する。


関連タグ

仏教 諸行無常

煩悩

悟り

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