概要もといあらすじ
ウルトラマンフリーレン
事の発端は、ブレーザーがキュゥべえと勘違いしてフリーレンを食べてしまったことから始まり、フェルンとシュタルクの説得で何とか吐き出されたがなんということでしょう、捕食から解放されたフリーレンがブレーザーそっくりのウルトラマンになってしまった!
これは、こんな姿になってしまったフリーレンが元の姿に戻るまでウルトラマンの姿で色んなことを引き起こすちょっとした出来事と短編作品である。
ウルトラマンヒンメル
魔王を倒した伝説の勇者ヒンメルは、天寿を迎え愛する人に伝えることが出来ないままこの世を去った…はずが、何とどういう訳か惑星O-50に行き着いてしまった!?
これはひょんな事にウルトラマンとして生まれ変わった伝説の勇者の物語である。
ブレチカ物語
ゲントから力を受け継ぎ、新たなブレーザーとなった少女、雨取千佳。
これは、一人の少女と一人の巨人が二人で様々な戦いや困難を乗り越え成長して行く物語である。
登場人物
葬送のフリーレンサイド
- フリーレン(ウルトラマンフリーレン)
今作と原作「葬送のフリーレン」の主人公で、ブレーザーに食べられてウルトラマンになってしまった。
ウルトラマンになっても相変わらず呑気で(何ならブレーザーにかじられて血塗れになっても)、それどころかウルトラマンの姿になってエンジョイしていたりと原作以上にハッスルしている(ただし、フェルンとシュタルクに危害を及びそうな時は警戒心を強めたりと真面目な部分はきちんと健在)。
ウルトラマンになった以上純粋なパワーと防御面も申し分無く、封魔鉱を容易く握りつぶしたり人を殺す魔法(ゾルトラーク)を喰らってもピンピンしていた程。たまに一人称が「俺」になる。不服そうな表情をする時はAタイプ顔になる。(その時の表情は実はしょぼしょぼフリーレン顔だったそうだ。)
長らくウルトラマンの姿もままになってたせいで自身の元の姿と顔を忘れてしまう始末。(尤もフェルンとシュタルクも忘れてきちゃってる。)
⬇⬇⬇以下劇中に登場した能力⬇⬇⬇
能力名 | 能力の詳しい説明 |
---|---|
見た目もブレーザーと瓜二つの為、スパイラルバレードを出すことが出来「ウルトラスパイラル打法」という必殺技をお見舞いすることも可能である。威力としてもアウラを遠い宇宙の彼方にある怪獣墓場へとぶっ飛ばす程と超強力である。 | |
ウルトラマンである以上スペシウム光線も使用可能であり、不死の軍勢をそれ一発で一網打尽にする程ぶっ壊れっぷりを見せつけてきた。 | |
| スペシウム光線を応用してゾルトラークを合わせたゾルティウム光線なる必殺技も編み出した。これでクヴァールを一発で葬った。 |
普段は人間サイズだが必要に応じて巨大化も可能。 | |
| 元の姿に戻る為に試行錯誤を経て編み出した魔法で、歴代ウルトラ戦士の掛け声を上げながら元通りになる…はずが、ところどころ戻れてなかった為失敗に終わった。因みに何故かあった試着室の中で行った為実際の様子は不明。 |
| フリーレン流のウルトラスラッシュ。リュグナーとの戦いでその技をお見舞いした。 |
お馴染みフリーレンの弟子。
初めこそは師であるフリーレンがウルトラマンになってしまったことに困っていた(理由が三つ編みにできないという割と些細な事)が、イタズラでフリーレンが(ウルトラマンの姿で)壁ドンをしてきて以来、彼女はウルトラマンになったフリーレンにメロメロになってしまった。興奮すると某三分の一人前のウルトラ戦士みたいな喋り方をすることもしばしば。
ただ、フリーレンがピンチの時ゾルトラークで援護したりと最後まで残念な美人というわけでもない。
お馴染み旅の仲間。
本来ツッコミ役のフェルンが前述の通りああなってしまった為、彼がツッコミ役を担うことになった。
お馴染み首チョンパの人(魔族)。
彼女が今作で最も感情移入が凄まじく、久しぶりにフリーレンにあったかと思えばどういう訳かウルトラマンになってたわ、なった理由もその時不思議な事が起こったと別のヒーローのことを言い出すわ、不死の軍勢をスペシウム光線で消し炭にするわ、服従させる魔法(アゼリューゼ)をしようにも服従の天秤が壊れる程フリーレンの魂が地面にめり込むわ、その後フリーレンが某バンドのあの歌をノリで言おうとするわ、最後はスパイラルバレードで怪獣墓場まで引き飛ばされるわでならない方が無理な話である。
最後は前述の通り「ウルトラスパイラル打法」で怪獣墓場に吹き飛ばされ某闇の巨人よろしく犬神家状態になってしまった。原作同様(もしくはそれ以上)に酷い目にあっている。
後に明確に死んでた事が明らかになっており、クヴァールと怪獣酒場(怪獣墓場店)で呑み合ってた。
首切り役人のリーダーで、ちょっとだけ登場。
初代メフィラス星人のように「エルフか?それとも……宇宙人(ウルトラマン)か?」という台詞を放った。
そしてようやく本編にも登場することが決定されているのだが、彼には驚くべき重大な秘密が隠されていた。
- ヒンメル(ウルトラマンヒンメル)
お馴染みフリーレンを愛した今は亡き伝説の勇者兼当三次創作の一つ「ウルトラマンヒンメル」の主人公。
何やら死んだはずの彼がウルトラマンになったフリーレンに出会い、彼女は驚きを隠せない……といった様なワンシーンにちょっとだけ登場。
主人公としての彼は、死後に惑星O-50へ行き着いて地獄に落とされたのかと困惑していた。
そして畜生輪っk…オーブの光の導きでウルトラマンに選ばれることとなったが、当然ハゲ老人になった身分である為流石に断ったがオーブの光のやっすい煽てを受け、掌返しの如し受け入れた。
なお、試練の際にオーブの光の力によって若い頃の姿に戻っている。その後某名探偵の孫の決めゼリフと共に過酷なる試練を乗り越えることに成功したが、当の試練がM1号似の芸人達が大晦日でやってそうなものだったことに思わずツッコンだ。
「腐敗の賢老」の異名を持つ80年の時を経て復活した魔族。
やっぱりウルトラマンの姿になったフリーレンを見て困惑が隠せず思わずへのへのもへじ顔になった。そして戦闘を始める時自分より小さいとタカをくくった矢先、フリーレンが自分より大きくなってしまったことでマギー審司みたいなリアクションをとった。
最後は激闘の末、フリーレンのゾルティウム光線で壮絶に倒され、死後で最近のウルトラマンはチートばっかとボヤいていた。
お馴染みあのミミックくん。
ウルトラマンの姿になってもフリーレンはお約束の如しこのミミックに食べられてる。
「もう付き合っちゃえよ!!!」でお馴染みの僧侶。
やっぱりフリーレンの姿を見て驚愕していた。
キャプション芸では中の人が一緒の某無愛想なウルトラマンのネタをボケツッコミした。
首切り役人の2人で、ようやく全員登場。
ウルトラマンになったフリーレンを見ても驚く様子もなく「さらばウルトラマン」とセリフと共に襲いかかるも、何と光線も魔法も無しで素手で顔が崩壊するくらいボコられて2人仲良く返り討ちにあった。
嘗て存在していたフリーレンの師匠にして伝説の大魔法使い。
既に故人であるがフリーレンのイメージとして登場し、ウルトラマンとして名を馳せた彼女を強く励ました。
その後フリーレンはその言葉を胸に空の彼方へ飛び立っていった。
魔法使い達を束ねる組織「大陸魔法協会」の創始者であるエルフの大魔法使い。
ウルトラマンとなった孫弟子のフリーレンを見て、嘗て自ら目にした始まりの巨人の事を思い出していた。
原作ではアウラと対立関係にあった領主。
突如現れた黒いウルトラマンに街を襲われ、彼を含め多くの人が深手を負い家も無くしてしまう。それを目にし、事情を知ったフリーレンは煮えくり返る程の怒りを込み上げることとなった。
ウルトラシリーズサイド
お馴染み蛮族ウルトラマン。
彼がフリーレンをウルトラマンの姿に変えた張本人であり、キュゥべえと間違えて彼女を喰らいついた。(彼の事なので悪気は無いはず)
その後フリーレンと仲直りをしたのかようやくキュゥべえを2人で美味しくいただいた。
ブレチカ物語における彼は、千佳の相棒として共に奮闘していくもう一人の主人公ポジションである。因みに野菜やお米をくれた恩義もあってかフリーレンや後述の3人とは違い捕食はしていない…どころか互いの頭を撫で合うくらいに仲良くなった(それを見た被害者4名はブーたれていた)。
お馴染みSKaRDの隊長兼原作「ウルトラマンブレーザー」の主人公。
何やらブレーザーとは既に分離されている設定であり、彼が元気にしているかと呟いていた。
因みにゲントは彼の住む宇宙にいる為、フリーレン達とは直接出会ってない。
お馴染み栄光のウルトラヒーロー達。
ゾフィーは光の国にやってきたフリーレンを一人のウルトラマンとして暖かく迎え入れている。
ストーリーでは無いと思うが初代ウルトラマンは元の姿のフリーレンと熱い握手を交わした。(おそらくそちらはFA)
また、ずっと昔に初代ウルトラマンはフリーレンの世界で戦っていたことが判明される。(同時にその世界でウルトラマンが認知される理由付けにもなったりしてる…かも?)
お馴染み「ウルトラマンメビウス」の主役ウルトラマン兼ウルトラ兄弟。
仲間の大切さを語り合うワンシーンで登場。
人の触れ合いを知り始めるフリーレンと仲間の絆を重んじる彼との共演は中々感慨深いとも言える。
他にもフリーレンの師匠の会話の中にもイメージとしてバーニングブレイブの姿で登場する。
お馴染み「ウルトラマンティガ」の主役ウルトラマン。
キュゥべえが恐れているウルトラ戦士としてフリーレン等と共にちょろっと登場している。
そして予告にてついに本格的に登場が決定し、かつての姿で紅鏡竜を絞め殺し、その後フリーレン一行と出会いこれまで無敗だったフリーレンを窮地に追いやったが、フェルンの援護により踵を返す事となった。そして彼の正体は…。
お馴染み「ウルトラマンガイア」の主役ウルトラマンである大地の赤き光の巨人。
ガンQに苦戦していたブレーザーと千佳を助ける形で登場した。
なお、変身者は原作と同様、高山我夢。
お馴染み「ウルトラマンコスモス」の主役ウルトラマンである慈愛の勇者。
フリーレンに対して「ただ怪獣を倒すだけがウルトラマンじゃない」とアドバイスを送り、「本当は敵なんかいない」という自分の願いを伝えた。
なお、この時の口調から彼が一体化していたと思われる。
お馴染み「ウルトラマンR/B」のウルトラウーマン。
遠く離れ離れになっても心はいつも一緒だと言うことを
フリーレンに教えるワンシーンに登場する。
お馴染み畜生輪っか。
死んでしまったはずのヒンメルを招き入れた張本人。
初めは彼に声優繋がりで某アホンダラ兄弟の長男と間違えられた。その後、力を与えようとしたがヒンメルが断った為誰でも思いつくような安い煽て方で誘い込み受け入れることに成功した。(尤も彼(?)自身はあまりのチョロさに呆れたのだが)
お馴染み「ウルトラマンZ」の主役ウルトラマンにしてウルトラマンゼロの(自称)弟子。
今作では偶然フリーレン一行に遭遇した際に某少女漫画の如き顔芸をして「変なウルトラマンがいらっしゃる!!?」と驚いていた。
(これに対してフリーレン一行は「おのれが言うか!!!」とこちらも凄まじい顔芸で突っ込んでいた。)
お馴染みどくろ怪獣。
ゼーリエの回想で初代ウルトラマンと戦っていた怪獣の一体として登場する。
お馴染み幻覚宇宙人。
自身が潜伏していたアパートの一室に千佳を招き入れた。
ブレーザーの力を侵略に利用しようと考えていたらしく千佳にブレーザーの力を渡すように迫った。
当然千佳はこれを拒否したため、彼女をカプセルに閉じ込め用水路に流し、自らは円盤を使って街を破壊しようとしていたが千佳がブレーザーストーンの力を使って脱出して巨大化したため交戦。
最後はブレーザートリオンアーマーの分裂八つ裂き光輪を叩き込まれて爆死した。
なお、彼が潜伏していたアパートの一室にはちゃぶ台と眼兎龍茶の他にかつて同胞が戦ったウルトラ戦士たちの変身アイテムの玩具が置かれていた。
ブレチカ物語サイド
※原則的に当シリーズの登場人物のみ記載
「ワールドトリガー」でお馴染みの主人公の一人と同時に三次創作作品「ブレチカ物語」の主人公の一人でもある。
優しい性格だった為ブレーザーに噛まれることなく、互いに頭を撫で合うくらいの仲になったがフリーレンと下記の3人は納得出来ない様子であった。
大晦日の投稿でようやく並び立つこととなった。
お馴染みボーダー最高司令官。
ボーダー創立前に初代ウルトラマンを目撃していたらしく、ブレーザーの映像を見せられた際に彼の事を思い出していた。
お馴染み「ワールドトリガー」の主人公の一人。
第5話でブレーザーの戦いを修と共に目撃した。
それ以外では今のところ目立った活躍はしていないが、第9話にてウルトラマンネクサスの新たな適合者に選ばれていたことが示唆されている。
お馴染み「ワールドトリガー」の主人公の一人。
第5話で遊真と共にブレーザーの戦いを目撃した。
また、第6話では来訪した光の星の使者に対して「お帰りください」と言っていた。
元旦の投稿では門松の竹にかぶりつくブレーザーに驚愕していた。
その他
※原則的にフリーレンと並び立った人物のみ記載
「魔法少女まどか☆マギカ」でお馴染みの外道兼今作におけるブレーザーの餌。
フリーレンがウルトラマンになってしまった原因の1つでもあり、最終的にブレーザーとフリーレンに食べられた。
「魔法少女まどか☆マギカ」でお馴染みのみんなのトラウマ。
もしもウルトラマンフリーレンと対決したらという創作のみ登場する。
過去に作者はお菓子の魔女にコスモスやセブンと対決させた作品を描いており、一部その流用である。
- アクア(ウルトラウーマンアクア)
「この素晴らしい世界に祝福を!」でお馴染みの駄女神。
ひょんな事に遥か彼方の宇宙から飛んできたブレーザーのくしゃみを浴びてフリーレン同様に何故かブレーザーそっくりのウルトラマンの姿になってしまった。
最後のページでフリーレンが「君が二人目だ」と茶化した。
「仮面ライダーリバイス」でお馴染みの3号ライダーとその悪魔。
嘗てブレーザーに散々酷い目にあったにもかかわらず、千佳は噛まれないどころか懐いてた為それを見てフリーレンと揃って仲良く解せない顔をした。
「戦姫絶唱シンフォギア」でお馴染みの主人公。
同じくブレーザーに噛まれた被害者の一人であり、フリーレンとさくら、ラブコフ共々揃って同じ顔をした。
- 博麗霊夢(レムトラセブン)
「東方Project」でお馴染みの主人公の一人にして、二次創作「レムトラセブン」の主人公でもある。
特に絡みは無いが、年の瀬の投稿で作者の代表キャラとしてフリーレン共々並び立った。
余談だが、当シリーズは100個以上も投稿されており、ウルトラマンフリーレンから約2年前から投稿された古株、云わば先輩ヒーローである。
イラスト
ファンアート
関連タグ
円谷の理:キュゥべえとお菓子の魔女がいる為これも含まれる。
ワールドトリガー:スピンオフ作品「ブレチカ物語」の題材である版権作品。
ネタバレ込みの解説
※ここからはウルトラマンフリーレンに関するネタバレが含まれます。その点を必ず踏まえてから閲覧と記述をしていただくようお願いします。
フリーレンはグラナドの街を襲った黒いウルトラマンであるティガダークの力の痕跡を辿り追って行った。そこにはどういう訳かリュグナーが居た。リュグナーはフリーレンを見るや襲うもカウンターとしてフリーレンはバイオレット光輪を繰り出した。だが、それで倒れるリュグナーでは無かった。そこで彼は、ある物を取り出し禍々しい光と共に姿を変えた。
そう、彼こそがフリーレンを苦しめ、街を焼き払った元凶であるティガダークの正体だった。彼は魔王を討伐された後にある書籍を見つけティガの力を手に入れたそうだ。
フリーレンが何故罪のない人々を襲ったかと聞くと、リュグナーは神に等しきウルトラマンの力を試す為にその力を奮ったとそう答えた。(どこかで聞いたことのある皮肉である)
それを聞いたフリーレンはそんな事を許すはずもなくリュグナーに激しい怒りを見せたのだ。