概要
家族を暴走サイボーグに殺され重傷を負ったジェノスを介抱し、サイボーグ化手術を施した老科学者で、キノコのような髪型をしている。
作中では長い間名前しか明かされていなかったためやれマッチポンプだのボフォイの作ったロボットだの散々(リアル世界で)言われていたものの、キング編で登場した際には心優しい一面を見せ、そう言った疑念は大幅に払拭されることになった。
ちなみにジェノスは食事でエネルギーを供給するが、これはジェノスが機械の身体になっても味覚といった人間らしさを失わないようにというクセーノによる配慮(単行本8巻参照)である。
出オチな外見ではあるものの、上述のエピソードの通り人間味のある博士である。
彼もまたジェノスが仇と付け狙う「狂サイボーグ」を執念深く追っており、ジェノスと共同で捜索し続けている。