迅は 意味のないことは しない男だ
プロフィール
概要
1巻にて、修らの学校を襲撃したモールモッドの討伐に来た隊員の一人。
後ろにながした髪と鳥の羽のような特徴的な毛先が特徴。原作のカラーリングは、黒髪に緑の目。
よく似ているといわれる彼との区別の仕方は、ぱっちり開いた目と鳥の羽のような毛先。
人物像・活躍
自隊が広報担当としての役目も負っている関係上、ボーダーの顔としてテレビ等によく出る三門市の有名人。作者曰く「ナイスガイ」。
上司の性質上、市民を守るという使命感が強いが、ルールには柔軟らしく、規則違反を犯してモールモッドを倒した修を咎めるどころか、寧ろ褒めていた。
周囲の台詞から、どうやら嘘をつくのが下手らしい事がうかがえる。
黒トリガー争奪戦では、忍田本部長の命により嵐山隊のメンバーとともに迅の側に付く。
本人としても、自分の弟たちを助けてくれた修らのへの恩返しかつ、迅のやることには意味があると手助けには乗り気の様子だった。
出水・当真・三輪隊と交戦し、時枝がベイルアウト。自分も三輪の鉛弾を受けたものの、作戦勝ちを修めた。
大規模侵攻の際には、丁度防衛任務についていた事もあり新型を含むトリオン兵の排除を担当。
遊真と交戦していたラービットにとどめを刺したことにより、新型トリオン兵を一番最初に倒した隊になった。
その後、一緒に事に当たっていたが、遊真は途中で迅と合流し離脱。
終盤においては、南西部地区にてトリオン兵討伐兼民間人の避難誘導を行っていた小南と合流した。
その後の論功行賞にて、敵戦力の掃討と市民救助の功績を認められて、嵐山隊名義で一級戦功(報奨金80万+800P)を獲得している。
なお最終的に隊単位でのラービットの撃破数は木虎の単独撃破も含めて5体。
家族構成は、会社員の父、パート兼業主婦の母、修と同じ学校に通う双子、副(ふく)と佐補(さほ)、祖母と犬1匹の7人家族。
双子の弟妹を溺愛しており、まさにブラコンとシスコンを両立する男。
また、玉狛支部の小南とは従兄妹の間柄。鳥の羽のような特徴的な毛先はどうやら遺伝らしい。
しかし古株である小南と違い、嵐山の入隊は今の本部基地ができてから(4年前以降)である。
戦闘スタイル
主に近接武器としてスコーピオン、中距離武器として突撃銃型トリガー・炸裂弾(メテオラ)、テレポーターを使用し、十字砲火(クロスファイア)など時枝とのコンビネーションを重視した戦闘方式。
一年前に木虎が入隊するまで、隊長とエースを兼任していた。