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概要

身長166cm
体重121kg
製造日2月23日
声優南央美

スナックお登勢従業員。

初登場は『芙蓉編』(第百四十-百四十六訓)で、以後準レギュラー的な位置を占めている。

発明家の林流山に作られたからくり家政婦で、正式名称“芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い ぜろごうしさくがた)”

名前は神楽が命名。最初に首だけの状態で見つかり、そのうえ全自動卵割り機というアレな名目で神楽にゴミ捨て場から拾われてきたため。

元は流山の病弱なである芙蓉の相手役として作られたロボットだったが、娘が他界するとその娘の意識をロボット内に取り込もうと改造が加えられた。そのため少し感情がある。流山の意識が乗り移ったからくり伍丸弐號に娘の意識が入った記録媒体を狙われるが万事屋により阻止され、その縁で現在は万事屋下のスナックお登勢で働いている。

からくり特有の能力として、故障したからくりと対話する事で故障原因を探り修理する事が出来るとされている(修理出来た事は今のところほとんどないが、山崎退の前で一度レジのバーコードリーダーの修理に成功している)。また、食材を食べて体内で調理し、吐き出してオイルまみれの料理を作る機能を持つ。グロテスクな調理法であるにも関わらず何故か味の方は美味である。

生真面目な働き者で、自身がからくりであることを誇りにしている。

一方で世間知らずなこともあり、日々お登勢やスナックの客たちから余計なことも含めて色々学んでいる。無表情だがかなり茶目っ気のあるところがあり、からくりゆえの生真面目さから天然ボケを発動させることが多い。

『芙蓉編』や『たまクエスト編』で万事屋一同に救われた恩があるため、ぞんざいに扱うことはあっても彼らを大いに信用している。特に銀時は対ウイルス用プログラム「白血球王」の認識モデルに取り込んだほどで、彼のダメ人間ぶりを理解しながらも絶対的ともいえる信頼を寄せており、『金魂編』では敗れた金時に銀時の在り方を通じて人間との共存を諭している。

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